伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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本と旅する「みみずのたはこと」

2016-09-06 07:40:45 | 小説
 先日道新を読んでいた


   北海道にもスゴイ人がいたんだネ・・・と


   感心していた。


   「本と旅する」という日曜版の特集から


   幕末・明治期の医師で1902年に72歳で十勝国斗満(現在の十勝管内陸別町)に

   入り、開拓に心血を注いだ関寛斎。


   現在の千葉県で生まれ、長崎で西洋医学を修めた。

   徳島藩の藩医、戊辰戦争での軍医など激動の時代を生き抜き、開業した徳島

   での生活を捨てて、日本の産業発展に必要な地として注目された北海道へ。


   山林原野を切り開き、四男の又一らと関農場を設けた。



   小説家の徳富蘆花は親交のある寛斎に誘われ、妻と養女の3人で東京から

   船と汽車に乗り、開通したばかりの網走線も利用して来た。



   随筆集「みみずのたはこと」の「関寛翁」の章は陸別への訪問記で、旅館や

   料理屋もある街の様子、寛斎の暮らしぶりなどを描いている。



   



   




 そうだ我が家にも文学全集があった・・・と書斎に行き


   調べたが残念載っていなかった。



   



   1912年10月15日82歳の寛斎は自ら、命を絶った




  


   

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