4月11日(月)
午後2時 月一の診療所に向かう。
2月半ばに血圧降下剤を貰って以来ご無沙汰。
老先生に、前立腺癌 小線源療法をしたことを説明。
先生のお客(患者)には、今まで小線源療法を
受けた人はいないそうだ。
女性看護師二人も興味深く
私が受けた治療に聞き入る。
放射線による最先端医療技術である。
「治療後、緊急事態が生じると
近場に医療設備と専門医師がいないのが困る」
老先生は呟いた。
18時 TVニュースで前立腺癌治療 最先端医療特集があるとの
連絡を知り合いから連絡を受けた。
自営業者に方が、大学病院にて前立腺癌 小線源療法を受ける。
2時間程の治療で翌日には退院可能。
2日後には、仕事ができる。
ネットで治療受けた方のコメントが掲載。
京慈恵会医科大学附属病院
東京府中市の建設業を営む今定雄さんは前立腺がんの患者。しかし今定雄さん自身は自覚症状がないという。今さんは東京慈恵会医科大学附属病院で治療を行うことにした。妻の今恵子さんによれば夫の癌は放置すれば3年で死ぬと言われたという。前立腺は膀胱と直腸に挟まれた位置にある栗くらいの大きさで排尿と生殖に関わる男性特有の器官である。今さんのガンは幸いにも早期の時点で発見された。主治医の三木健太医師は前立腺がん治療のエキスパート。三木医師によれば前立腺がんは進行が遅く、症状も出ないために気づかない内に骨やリンパ節に転移し命に関わる事もあるという。患者の殆どが高齢者で70代で3割、80歳以上で約4割が前立腺がんにかかるという。天皇陛下も03年に前立腺の全摘手術を受けられた。今さんが受けるのは前立腺の中に放射線を出すカプセルを埋め込む「小線源療法」だ。
治療の日を迎え、不安げな今さん。治療は手術室ではなく、放射線治療室で、局所麻酔を使って行われる。小線源療法は前立腺に放射線を出す極小カプセルを埋め込む。ピンポイントで治療するために副作用や他の臓器への影響が少ないという。小線源カプルセルは純チタン製で4.5ミリほどの大きさで中には放射性物質が入っている。カプセルを注入するために筒状になった針を使用する。位置を確認するプレートを通しながら針を指し前立腺にカプセルを埋め込む。治療後に埋め込まれた線源カプセルは半年間放射線を出し続け、そのまま体内に残る。治療後、今さんは痛みを感じなかったという。小線源療法の費用は保険適用で今さんの場合は約28万円かかった。翌日、今さんは退院することができた。小線源療法では一度カプセルを埋め込めば普通の日常生活を送ることができる。二日後に仕事に復帰した今さん。ただし小線源療法は5年かけて効果が分るという。三木健太医師によれば前立腺がんは早い段階で見つかれば命の危険はないという。年齢を重ねるとかかってしますかもしれない前立腺がんだが、早期発見がなによりも重要といえる。
- 情報タイプ:企業 URL:http://www.jikei.ac.jp/hospital/honin/ 電話:03-3433-1111 住所:東京都港区西新橋3-19-18
私の治療後の体調不調とは、真逆で仕事していた。
年齢は私より少し上。
余命三年と告げられたそうだ。
治療の違いは、患者で知識もないので、うかつなことは言えないが。
私は小線源カプセル84本。
この方は、12本。
何で?
私のように、7年以上
前立腺肥大による頻尿治療を続け
前立腺癌発症に至った。
ライフスタイルが違い、健康への意識が違い
生活習慣病への予防に留意していたのか。
年齢、体質、治療時の健康状態。
様々な要因があってのことだろう。
TV報道を鵜吞みにして、小線源治療を選択するのは
考え物だ?
友人から、間接的に小線源治療をした方が
かなり、辛い療養生活だったと聞いた。
その後に、ブログ書く苦悶に大袈裟と思わないでいただきたい。