12月22日(土)
前夜の宴会の後片付けと年末会計の整理。
雨降り、寒さが神田川と隅田川の川風が窓ガラスを通して染み入るようだ。
雨が止むまで、ひとしきり椅子倒して午睡。
15時半雨上り、パソコン閉じて帰り支度。
マスクしてコートを着込んだ。
電話が鳴る。
番号は携帯電話NOだ。
通常、土曜の午後の電話はトラブルだ。
電話を取る。
「あの!クリスマスの品物の件で」
嫌な予感、発送済み商品のトラブルか?
電話の声は若者
遠慮がちに「クリスマス商品の注文受付日時の締め切りは過ぎているのは
承知しています」
「24日の午前中まで御社のネット商品を届けてもらえないか」
「先ほどメールしました」
私は「本日は営業していません、担当者も不在です」
商品名を尋ねた。
「そうですか、担当者に連絡を取ってみます」
電話を切った。
息子に電話するが、呼び出し音が鳴るだけで出ない
さて、どうしたものか思案して断りの電話しようとした時
息子から電話が入った。
「今、病院でインフルエンザの注射中だった」
後は、息子に任せた。
商品はゴルフマーカーだった。
若者はネットで必死に探したのだろう。
ゴルフ好きの彼女にプレゼントしたい!
その心情はよく分かる。
店舗やゴルフショップなど何処にも売っていない。
息子は23日事務所にやって来て
組み立て、包装リボン掛けをして出荷。
最寄りの運送会社は営業していないので持ち込んだ。
手間ひまかけたが営業的には合わないが
できる限りのサービス。
些細なクレーマーに悩まされるより
お客様に感謝されるのは嬉しい。