馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

遺漏を施す。

2014-02-18 17:53:44 | 日記

2月18日(火) 午前10時 診療所へ。

院内には客?はお婆ちゃんが二人だけ。

血圧の薬を貰うだけだった。

老先生も閑なのか、話しこむ。

先週金曜は降雪のため、自宅のある世田谷梅丘に帰宅しないで泊まり込んだ。

老患者が多い診療所で休診するこは出来ない。

 

2日間 血圧の薬を切らしたが

今日朝の測定値は上126下69 脈拍67

先生も吃驚。

日頃のトレーニングの効果。

先生 私の西瓜のようなお腹をさすりながら

後は体重減らすだけだな!

 

お袋の容態を聞かれた。

 

松濤の介護病院で安定した状態を告げる。

 

私の親父が旅先で朝風呂から出た直後に倒れ

直ぐに亡くなった。

 

先生は言う。

「一番良い亡くなり方だね」

「当人もご家族にとっても良かった」

 

更に先生は言う。

お袋が遺漏で食べること、話すこと、歩くことも

出来ずに介護謬院暮らしは疑問だね?

 

ご当人もご家族も辛い日々が続く。

 

2010年6月に食道癌亡くなった友人も

遺漏を施した。

独身で一人暮らしだった。

喋ること食べることが困難だった。

 

お袋は

4年前、自宅で突然、呼吸停止状態陥ったが

2階から駆け下りてきた義妹が

緊急処置をして横浜から世田谷の義妹が副院長をしている

大学病院へ搬送した。

遺漏を施した。

通常であれば、命は消えていたのだ。

延命措置???

現在90歳、

見舞いの度にお袋の顔を見るのが辛い。

 

 今日のランチ 酸ラータンメン

 


雪に阻まれた!

2014-02-17 22:50:59 | 日記

2月17日(月) ランチ 鯵叩き、背黒鰯酢 イカ、納豆。

雪害で魚が入らず、鮮度が落ちていた。

旨くない。

  

雪害による、不測の事態が報じられている。

 

弊社も雪害混乱に巻き込まれた。

 

15日、土曜日着の商品が購入者宅に届かなかった。

 

急ぎの注文だったがデザイナー女性が木曜日に

製作して、金曜日に宅配便にて土曜着で出荷したのだが

雪に阻まれ納品出来なかった。

  

商品はスワロスキーボールペン、デザインはウサギ

 

キャンセルとなった。

外国人へのお土産で渡す予定であったが

日曜日に必要だった。

 

誰もが怠慢な行為をした訳ではないが

お客様はガッカリでしょう。

 

弊社の理念はFAIL-SAFE

失敗しても安全 雪害には対応出来なかった。

残念!

 

アマゾン

 

株式会社 三商ショップ

 


昼寝の甘美な夢。

2014-02-16 18:11:47 | 日記

 

2月16日(日) 午前10時40分 ベランダ前道路は、すっかり

残雪が取り除かれた。

 

昼飯時間、間に合わないと考え

ジョギングは止めて階段登り。

 

中階段を登ると階段壁が響く、風の音もする。

海に近いのでまとも海風が吹き付ける。

 

20階建て中階段エレベーター3基

15階建て中階段エレベーター1基

上り下り、1260段

6階建ては省略。

最後の15階建て上りは汗掻いた。

スクワットも良いが、単調過ぎるのと

数を勘定するのが面倒。

階段は回数も分かり、登りきる達成感がある。

 

上半身を鍛えると胸板が厚く格好良いが

足腰が細く脆弱だ。

 

山岳部時代、筋骨隆々の部員がいたが

確かに力があったが、30キロ以上のリュックを背負うと

最初は力強く登っていたが、持続的に山道を登ると

落伍するのは上半身隆々者だった。

力任せで登り、下半身が耐えられない。

上級生になれば、上半身は細く、下半身は太く

ウエストに合わせたズボンは太腿を通らず

縫い目が裂けた。

登山家の体型になる。

 

11時40分 自宅に戻ると食事が出来ていた。

妻が外出中に階段登りしたので

私が別室にいると思い込んでいた。

 

13時、ソファで午睡。

太陽の光が奥まで差し込み、温室のような暖かさ。

この昼寝がたまらない。

 

どうも、金縛りになったようで

妻がしゃべっているのが聴こえるが

起き上がれない。

 

昼間から夢を見た。

学生時代付き合った女性が

にこやかに寄り添っている。

仲睦ましい二人が何事か話している。

16時やっと目覚める。

卒業と同時に振られてショックで寝込んだが

40数年後のソファで寝込んで

元彼女の夢みるなんて変だな。

ずっと、脳の奥深くに刻まれた

夢願望が蘇ったのか?

 それとも、40数年前、冬の白馬岳登攀で負った凍傷のように

生涯癒えぬ傷として痛むのか?

 

この年齢で 

チョット不謹慎だが、現実ではないので

ホットする。

 

ベランダからショッピングセンター前道路を覗くと

 

長い車列、前日の降雪でショッピングできなかった反動か?

スカイツリーも見えた。

 

 


雪山に登りたい!

2014-02-15 20:35:47 | 日記

1月15日(土)夜半 ベランダから見た外は、少し吹雪らしくなった。

午前0時過ぎに帰宅した娘の足指は赤色。

ブーツ履かずにヒールで出かけた。

「帰り道、凍傷になるかと思った」

都心で暮らす娘は雪の危険は判らない。

自然災害に対応出来ない交通網。

自然災害に適応出来ない人々。

大地震が起きた時、都会暮らしの人々は

咄嗟の危機判断は出来ないだろう。

 

午前10時、雪融けのアーチ橋はシャーベット状。

漁港を渡って買い物。

   

強風と豪雪の道を歩くと、妙に興奮する。

雪山登山がしたくなった。

 

17歳から始めた山登り

絶頂期は大学体育会山岳部の4年間。

心身共に強靭だったな!

今ではお腹が西瓜のように真ん丸く、台湾では西瓜の社長と呼ばれている。

 

スクラップ帳に貼り付けたセピア色の写真をめくった。

47年前の雪山の思い出が開かれた。

冬富士、剣岳から槍ヶ岳縦走、穂高北尾根、白馬岳

蝶が岳、常念岳、霞沢岳、南アルプス北岳、

谷川岳氷壁、八幡平縦走

 

遠い記憶の断片を辿りながら、今の自分を考えた。

老齢の身では叶わぬ雪山登山。

三浦雄一郎さんのごとく、著名でお金持ちで、助っ人がいれば別だが?

山岳部長の教授をザイルで繋ぎ

剣岳の岩と雪ルートを登った思い出。

 

軍隊以上の規律とシゴキは嫌だったが

弥陀ヶ原ラッセル

 

雪と氷と強風の中、アイゼンとピッケルが堅氷に

突き刺さらない登攀は発狂しそうだった。

昭和42年12月30日 立山頂上。

尾瀬ヶ原    蝶ガ岳

   

積雪の北尾根では滑落もした。

白馬岳登頂ではブリザードで凍傷にもなった。

白馬岳ピーク直下

  

だが、下山して雪頂く峰峰を仰ぎ見ると

安堵と共に、又登りたくなった。

テント設営        八幡平縦走

    

大学卒業して社会人になった段階で

雪山登山は二度と登らないだろうと思った。

 

二度と北アルプス穂高に来ることは無いだろうと思った。

しかし、突然大学山岳部同期が北アルプス滑落の知らせを受け

穂高に登ったのだ。

奥又白谷の岩壁に岩と雪の間に遺体は挟まっていた。

富士山頂上を目指して

冬富士

 

 

 

39年前北アルプス滑落死

北尾根を登る

 

 

視界は白い闇

 

今でもハイキングはするが

冬山装備のピッケル、アイゼン、かんじきは

いつの間にか消え去っていた。

 

高齢者の無謀登山が報じられるが

若い頃の登山暦が少ないので

判断基準の体力、経験、天気、技術が

実体験としてない。

ガイドはベテランで体力もあるが

高齢者の体力度を推し量れない。

 

私がいた山岳部も創部して70年以上になるが

新人部員が入らず廃部となった。

 

遭難死8名

その内、冬山遭難死7名

同期で生き残りは私だけ。

 

泉下の客となった同期二人と登った丹沢へ

丹沢塔の岳

左昭和48年奥又滑落 右平成10年富山立山 旅立つ。

早春に丹沢残雪登山でもするか?

雪山賛歌

 


今日はバレンタインディーだが、妻にプレゼント忘れた?

2014-02-14 21:37:52 | 日記

2月14日(金) 朝から雪だ。

軽登山靴で出勤。

 

八王子に住むデザイナー女性には

大雪になるので出社しないようにメールする。

 

昼飯は非常食用のインスタントラーメンを食べる。

久しぶりのインスタントラーメンに、ニンニクとニラを入れた。

大雪なので外での食事は難儀なので、これも非常食になるか?

今日はどうしても

海外取引先、イタリア2社、台湾1社に送金しなければならない。

13時、着込んで銀行へ。

窓ガラスに写る自分を見て、まるで黒い雪達磨のようだ。

 

ネットで受けたガラスペン、羽根ペン、スワロスキーシルバーペンを

本日、発送しないと、豪雪による交通網の遅れが起きる可能性があるので

日曜日着だが送り出す。

アマゾン

株式会社 三商ショップ

全てが早目、早目処理が安全でトラブルもなく

お客様に迷惑かからない。

15時、隅田川と神田川に雪が吸い込まれ

スカイツリーも見えない。

15時半、帰宅電車に乗車。

16時、下車駅で妻にメール。

月~金までは自宅で食事しない事になっている。

時間調整しないと、女房が困るだろう。

「駅に着いたが、チョット寄り道する」と送信。

飲み屋小路に踏み入れた。

熱燗2合、煮込み、マグロ中落ちを頼む。

  

店内カウンターは老人の一人呑みが連なる。

早い時間の飲み屋は、多分年金暮らしのオジサン達。

女房に邪魔扱いされる老人達が束の間の憩いの場。

レジ近くに座ったので、老人達の清算金額が聴こえる。

大よそ、1千円前後。

 

17時半 清算する。呑み代は1.420円也。

飲み屋小路は水を含んだ泥雪。

軽登山靴の歩きは滑らずに良いな!

 

18時、妻が一人食事の準備をしていた。

娘は先週、アイリッシュダンス公演があり

残業しなかったので仕事が溜まり

夕食は要らないらしいが、帰宅出来るのか?

 

妻が食事を食べ始めると、妻の携帯が鳴る。

「あら!どうしたの、」親しげな電話会話が始まった。

聞かれるの嫌なのか別室で話し出した。

 

私は風呂に入った。

 

出て来ると「誰から」?と訊ねた。

OL時代の仲良し女性からだ。

 

「私の誕生日を憶えていて電話くれた」

う~ん!ヤバイ。

今日はバレンタインディーではなく、妻の誕生日だったのだ。

すっかり忘れていた。

ダメ亭主だな!

 

19時25分 私にメールが入る。

休ませたデザイナー女性からだ。

「銀世界を歩きました」。

写真が添付され

「鑓水の小川は凍っていました」

彼女の住まい地名は鑓水。

降雪にぴったりの名前だ。

東京らしからぬ雪景色。

 

反省!

14日はバレンタインディーだが

商売で女性にバレンタインプレゼントを懸命に売っているが

私が14日は女房にプレゼントしなければならないのだ。

 

妻は何も言わずに入浴。

その後、テレビを笑いながら見ていた。

 

外は大雪だが、室内は床暖房でくつろぎ

二人平穏な夜だ。