3年前、すばらしい取組があったので、以下にふり返る。
「ふるさとの田舎に暮らすあなたの夢はなんですか?」
若者たちが、自分を語ってくれた。
先月1月22日(水)、三崎中学校に19歳から26歳までの7人の若者たちが訪れ、
中学生や保護者のみなさんに熱く語ってくれた。
聞いていて、心が熱くなるのを感じた。
演題は、「私たちの後輩へ ~ふるさとで生きるということ~」
まずは、それぞれの自己紹介。
中学時代の様子やなぜ今ふるさとで暮らすようになったかなど。
たくさんの失敗談も飛びだす。
「中学時代は、何かつっぱることがかっこよく思えていました。」
「将来の目標は、まだ全然考えられていませんでした。」
「勉強は、あまりしませんでした。」
そんな話を聞いて、中学生たちは似たところがある自分と重なる。
先輩たちの話に、一気に引きこまれていく。
「ふるさとで好きな場所はどこですか?」という中学生からの質問にもこたえる。
「友だちとよく行った伽藍山です。」
「夕日がきれいな赤灯台です。」
「もの思いにふけりたいときによく行ったムーンビーチ」
そして山場に入る。
「これからの夢や目標は何ですか?」という質問に、
「結婚して、子どもがほしいです。」
「もっとたくさんの人に出会って、成長したいです。」
「お客さまの笑顔がたくさん見られるよう、仕事をがんばっていきたいです。」
「妻や子どもを守っていきたいです。」など
中学生にとっては、先輩たちへの見方がどんどん変わっていく。
夢や目標がなく自分に自信があまりなかった先輩たちが、
今こうしてたくさんの人の前で自分をさらけ出して話してくれている。
昔に比べ、成長した自分があり、夢や目標をしっかりと持ってがんばっている先輩たち。
そしてみなさんふるさとが大好き。
ふるさとで暮らしていることを大切にしている。
シンポジウム終了後、中学生たちがいろいろな感想を述べている。
○ シンポジウムに参加して、いろいろな将来の選択肢が増えました。
勉強が苦手でも本当にやりたいことがあったら頑張れると言っていたので安心しました。
その言葉を言ってもらって嬉しかったです。
都会に出るのは少し怖いイメージがあったけど、外に出るといろんな人との出会いもたくさんあるんだなとも思いました。
そして地元のすごいところをよそに広めていくのもいいなと思いました。
父さんの仕事を継ごうかなと思ったりもしてますが、好きなことをやるのが1番と言っていたのでそうしたいです。
皆さんの話はすごく心に残りました。今やっていることを一生懸命頑張りたいです。
○ 小林さんの「形として残る仕事」をしている喜びや、
「守りたい人がいるから頑張っている」という言葉が心に残っています。
僕もいつかそう言ってみたいです。
○ やりたい仕事を見つけていくのは大変だと思いますが、
自分にあった仕事を見つけるまでにやってきた努力はとてもすごいと思いました。
清水さんが言っていた「感謝の言葉をもらったときに仕事のやりがいを感じる」
という言葉を聞いて、どんな仕事でもどこかで人と繋がっていると思うので、
感謝の言葉をもらうとやる気が出ると思います。
○ 僕の心が動いたのは、宇藤さんのエンジン交換が終わって、エンジンが動いたときに達成感があったということです。
僕も将来やり遂げてよかったと思える達成感のある仕事に就きたいです。
そして、三崎というふるさとを大事にして、三崎を知らない人に自慢できるようなふるさとにしてきたいです。
○ 今日阿部さんのスピーチを聞いて思ったことは、
阿部さんの中学校の時の気持ちが、私の今の気持ちと同じだということです。
○ 7人の中で同じ趣味の人がいました。片岡さんです。僕も釣りが大好きで自分用の竿が2~4本あります。もう一つはマラソンです。マラソンを走っていると楽しくなるからです。片岡さんと一緒に釣りやマラソンをしてみたいです。
○ 僕にはまだ夢がありません。でも、「農業を継ぐ」と決めた話は印象的でした。
その人はみかんを食べさせてもらって、そのみかんがとてもおいしくて印象に残っていたので農業を継ごうと決めたそうです。
「ふるさと三崎が、大好きなかわいい笹山さん」
○ 私にはいくつかの夢があります。いろんなものに興味があり、いろんなことをして働いてみたいです。
そして、働いてある程度お金がたまったら、父と母にプレゼントを買ってあげたいです。
もしくは旅行に連れて行ってあげたいです。
○ 先輩方の話を聞いて思ったことがあります。1つ目は中学生の時の過ごし方で、この先の人生が大きく変わってしまうということです。2つ目は、田舎だからといって、できないことはないということです。
後輩たちへ熱く語ってくれた若者たち。
それを自分と重ね合わせて受けとめ、自分なりの思いをもった中学たち。
本当にすばらしい出会いだった。
この出会いがこれからの自分の未来へつながっていきますように。
大人も負けてはいられない。
しっかりとした背中を見せていきたい。
ふるさとの未来は、明るい。
岬人(はなんちゅう)
「ふるさとの田舎に暮らすあなたの夢はなんですか?」
若者たちが、自分を語ってくれた。
先月1月22日(水)、三崎中学校に19歳から26歳までの7人の若者たちが訪れ、
中学生や保護者のみなさんに熱く語ってくれた。
聞いていて、心が熱くなるのを感じた。
演題は、「私たちの後輩へ ~ふるさとで生きるということ~」
まずは、それぞれの自己紹介。
中学時代の様子やなぜ今ふるさとで暮らすようになったかなど。
たくさんの失敗談も飛びだす。
「中学時代は、何かつっぱることがかっこよく思えていました。」
「将来の目標は、まだ全然考えられていませんでした。」
「勉強は、あまりしませんでした。」
そんな話を聞いて、中学生たちは似たところがある自分と重なる。
先輩たちの話に、一気に引きこまれていく。
「ふるさとで好きな場所はどこですか?」という中学生からの質問にもこたえる。
「友だちとよく行った伽藍山です。」
「夕日がきれいな赤灯台です。」
「もの思いにふけりたいときによく行ったムーンビーチ」
そして山場に入る。
「これからの夢や目標は何ですか?」という質問に、
「結婚して、子どもがほしいです。」
「もっとたくさんの人に出会って、成長したいです。」
「お客さまの笑顔がたくさん見られるよう、仕事をがんばっていきたいです。」
「妻や子どもを守っていきたいです。」など
中学生にとっては、先輩たちへの見方がどんどん変わっていく。
夢や目標がなく自分に自信があまりなかった先輩たちが、
今こうしてたくさんの人の前で自分をさらけ出して話してくれている。
昔に比べ、成長した自分があり、夢や目標をしっかりと持ってがんばっている先輩たち。
そしてみなさんふるさとが大好き。
ふるさとで暮らしていることを大切にしている。
シンポジウム終了後、中学生たちがいろいろな感想を述べている。
○ シンポジウムに参加して、いろいろな将来の選択肢が増えました。
勉強が苦手でも本当にやりたいことがあったら頑張れると言っていたので安心しました。
その言葉を言ってもらって嬉しかったです。
都会に出るのは少し怖いイメージがあったけど、外に出るといろんな人との出会いもたくさんあるんだなとも思いました。
そして地元のすごいところをよそに広めていくのもいいなと思いました。
父さんの仕事を継ごうかなと思ったりもしてますが、好きなことをやるのが1番と言っていたのでそうしたいです。
皆さんの話はすごく心に残りました。今やっていることを一生懸命頑張りたいです。
○ 小林さんの「形として残る仕事」をしている喜びや、
「守りたい人がいるから頑張っている」という言葉が心に残っています。
僕もいつかそう言ってみたいです。
○ やりたい仕事を見つけていくのは大変だと思いますが、
自分にあった仕事を見つけるまでにやってきた努力はとてもすごいと思いました。
清水さんが言っていた「感謝の言葉をもらったときに仕事のやりがいを感じる」
という言葉を聞いて、どんな仕事でもどこかで人と繋がっていると思うので、
感謝の言葉をもらうとやる気が出ると思います。
○ 僕の心が動いたのは、宇藤さんのエンジン交換が終わって、エンジンが動いたときに達成感があったということです。
僕も将来やり遂げてよかったと思える達成感のある仕事に就きたいです。
そして、三崎というふるさとを大事にして、三崎を知らない人に自慢できるようなふるさとにしてきたいです。
○ 今日阿部さんのスピーチを聞いて思ったことは、
阿部さんの中学校の時の気持ちが、私の今の気持ちと同じだということです。
○ 7人の中で同じ趣味の人がいました。片岡さんです。僕も釣りが大好きで自分用の竿が2~4本あります。もう一つはマラソンです。マラソンを走っていると楽しくなるからです。片岡さんと一緒に釣りやマラソンをしてみたいです。
○ 僕にはまだ夢がありません。でも、「農業を継ぐ」と決めた話は印象的でした。
その人はみかんを食べさせてもらって、そのみかんがとてもおいしくて印象に残っていたので農業を継ごうと決めたそうです。
「ふるさと三崎が、大好きなかわいい笹山さん」
○ 私にはいくつかの夢があります。いろんなものに興味があり、いろんなことをして働いてみたいです。
そして、働いてある程度お金がたまったら、父と母にプレゼントを買ってあげたいです。
もしくは旅行に連れて行ってあげたいです。
○ 先輩方の話を聞いて思ったことがあります。1つ目は中学生の時の過ごし方で、この先の人生が大きく変わってしまうということです。2つ目は、田舎だからといって、できないことはないということです。
後輩たちへ熱く語ってくれた若者たち。
それを自分と重ね合わせて受けとめ、自分なりの思いをもった中学たち。
本当にすばらしい出会いだった。
この出会いがこれからの自分の未来へつながっていきますように。
大人も負けてはいられない。
しっかりとした背中を見せていきたい。
ふるさとの未来は、明るい。
岬人(はなんちゅう)