今では、随分と簡素化されてきた年末年始の正月に関すること。
伝統や文化を大切にする父の考えで、我が家ではそういうわけにはいかない。
したがってかなりの手間がかかる。
最近父は、孫娘に頼ったり、引き継いでいくことも多い。
それを自分の役目のように担っている娘。
〈神々へのお供え〉
【年神様】
【屋敷の神様】
【床の間 天照大御神様】
【左:お大師様 右:お不動様 】
【恵比須様】
【荒神様】
【左:鍾馗様 右:地神様】
【鳥居】
これら全てに手を合わし、感謝する。
双子の姉は、一人暮らしでも毎日手を合わしているようで、様になっている。
そしてようやく、お下がりのお餅で、お雑煮をいただく。
とりたてて、珍しいお雑煮でもないが、薄味で食べやすい。
庭に咲く椿に、初春を感じた。
未来に残していきたい我が家の風景だ。
岬人(はなんちゅう)
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