近年の多くの大学は研究に関して、文部科学省の意向を汲んで補助金に絡んだ研究を進めている傾向がある。
ことは確かだと思います。
ずいぶんと前から
日本の大学の立ち位置が変化し
文部科学省の誘導に乗り補助金確保に躍起になっている状態が続き
誰もがこの「空気」の流れは止められない。
この状態を俯瞰して眺めてみると
「文部科学省からの補助金について」
頂上の見えない上から梯子(新たな補助金)がスルスルと降りてきて
我も我もと登ろうとするが
3年くらいでその梯子ははずされ
そして
また
新たな梯子が下りてくる。
未だこの梯子を上ろうとしている状態が続いている。
その光景は
まるで地獄に降りてきた「蜘蛛の糸」のように
糸に気づいて登っていると次から次へと大学が後に続き
挙句の果てには切れてしまうようなものに見える。
大学くもの糸!!
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