平成23年12月21日に平成24年1月のFMICS裏巻頭用に書いたものに赤で加筆しました
自分の子供の成長過程を振り返ってみると、私たち、大人が間違った空間を作っていたような気がします。(すでに確信に変わっています)
小学校低学年の頃、友達と仲良くしなさいという一方で、〇〇ちゃんは出来るのにどうしてこんなことも出来ないのと怒っている親をよく見かけていました。
その子は、高学年になると「俺はどうせ勉強ができないから」と勉強することを簡単に逃げるようになりました。(どうせバカだからとも言っていました)
小学校4年生頃になると、塾に通っている子供に学校の授業をバカにして、先生の言うことを聞かない子がいました。(この時の先生は大変だな~と思っていました)
当時、勉強が出来ない子は、仲間外れにされていたこともあったと思います。
言いたいことを言うと、協調性がないと言われ、我慢しなさいと怒られ、喧嘩もできない場になっていたので、気持ちがドンドン萎縮してしまったと思います。(子供たちはどっちを向けばいいのかわからない状態です)
KY(空気よめない)という言葉に振り回されて、他人といる時には必ず、「こんなことを言ったら、嫌われないか。おかしい奴だと思われないか」といつもポジションを考えながら暮らしてきた子供たちが多くいました。
その子供たちの多くは、自信がなく、いつもオドオドしていたような気がします。(人の目を気にしてビクビクしていた子もいます)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます