わかっていたけど・・・
先日、都内にある高校の一年生対象の分野ごとの説明をひとクラス30分で移動しました。
移動の合間の休み時間に何人の人がスマホを使っているか数えてみました。
ナントォ
36人中30人でしたよ。
私の予想は半分か、もしくは6割くらいだと思っていましたが、はるかに予想を超えていました。
もちろん全員がスマホでした。
よく様子を観察すると三人くらいでゲームをしていたり二人で画面を見ていたり、一人で黙々とメールを打っているような感じでした。
明らかなのは、会話が少ないということです。
残った六人はおしゃべりをして笑ったりしていました。
この場面を見て、怖いな~と感じました。
現状の高校生がこんな感じです。
この子たちが大学を卒業して就職する頃には、今以上にコミュニケーション能力が低下しているはずです。
という話を(株)内〇洋〇の営業さんに話しました。
スマホでこんな状態になってしまっているということは、ICT教育が進み一人1台タブレットになると、コミュニケーション能力はどうなるのか心配ですよね。
まあ、タブレットで調べ学習にはいいけど、その先の教育を考えなければならない。
答えをすぐに導き出せない問題を作れる教員がいるのか?
まして、ICT教育を教える先生が使いこなせるのか疑問が残るのですが・・・
と話していたら、まさにそれが心配のタネだといっていました。
最近よく耳にする話があります。
就職情報サービスをしているR社、マイ社、D社の営業からこんな話を聞いています。
新入社員が5月頃にメールで退職の意思表示をしてきたと驚きの話です。
うちもありました。だって。。
私はこの件は、今どこの会社にも起こっていて、そろそろ問題化するはずだと思っていますと伝えました。
まだまだ、騒ぎ出しはしていないけど、これってかなり危険な状況ですよ。
でも・・・
よくよく考えたら
エントリーもメール!
面接日もメール!
なのでぇ~
入社してきた人が辞める時もメールはアリカモです。
みんなで作った悲しい空間です。
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