✨mokaneko room✨

想いの行方。

 

陳情令24話。

 

射日の征戦後、

それぞれが

自分のやるべきことを考え

模索していた。

 

藍湛は

なるべく早く

魏嬰の助けになりたいと思い、

蔵書閣の

禁室に入ることを考えていたが

 

でも、魏嬰を想う忘機の気持ちに

先回りしたする形で

叔父の藍啓仁に

家規の修復と見直しを命じられる。

 

これは姑蘇藍氏の者として

名誉なことであり

藍湛には断る理由がない。

 

だけど。

 

 

『叔父上、私は禁室に入りたいのです』

 

 

そう藍啓仁に願い求める藍湛。

 

 

もちろん許されるはずもなく、

 

 

弟を想う沢蕪君に促され

雅室を後にする。

 

 

 

 

しかし…。

 

 

蔵書閣の禁室には藍湛の姿。

 

 

魏嬰の助けになりたい一心で

家規を破ってしまう藍湛。

 

 

ずっと家規に縛られていた彼が

少しずつ自分の考えで

 

 

大切な人のために

変わっていく。

 

藍啓仁は多分

この光景を前に一度、見たことがあって

悪いことが起きる予感に

止めずにいられなかった。

 

沢蕪君も弟を想うあまり

魏嬰のもとに向かい

弟の気持ちを伝えようとする。

 

皆、自分の想う

大切な人のために。

 

 

だだ、

 

 

それだけのために。

 

 

 

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