魔道祖師 17話。
13年前
金子勲の亡骸を探していた藍湛。
魏嬰が
『なんで探していたんだ?』と聞くと
『少し、確かめたいことがあってな』
と。
あまりに含光君が
夷陵老祖を
庇っているように見えることが
気に入らない金凌。
『仲が悪かったと聞いていたが?』
と含光君に問うと
『魏嬰は詭道を修めたが、
卑怯な真似をするような人間ではない』
とそれに答える。
この時点で藍湛は
莫玄羽が魏嬰だと分かっているから
自分が彼を信じ、認めていたことを
暗に魏嬰にも聞かせている。
魏嬰は自分の正体が
ばれてないと
思っているから、
初めて聞く
藍湛の自分に対しての想いに
少しばかり驚いている。
魏嬰が16年前に
消滅(死亡)したと言われ、
13年後に
金子勲の亡骸を
探していたという藍湛。
藍湛は3年間
罰として面壁を命じられてた。
アニメでは
3年間の空白に関して
説明はないけど
それを知ってこのシーンを見ると
藍湛の心の奥の想いを
とても切なく感じる。
雲深不知処に客として、
莫玄羽(魏嬰)を連れて来た時。
表情に出なくても沢蕪君が言っていた。
嬉しそうにしている藍湛。
彼は今
とても幸せなんだろうなと
とても切なく、
とても嬉しくなるシーンでした。