きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

山形市・悠創の丘’07.3/10

2007年03月15日 | 県内の鳥見

今冬は暖冬ということで、春の訪れが早いようだ。花粉の飛散も早いようだが、今のところ体調に問題なしの状態だ。そこで、今日は悠創の丘に春探しに行くことにした。何故「悠創の丘」かと問われれば・・・、マイフィールドでは適当な春探しの場所が思い当たらなかったことと、もちろん、あわよくば「オオ○○コ」ねらいだ。でも、これはたぶん無理!と思っているが・・・。駐車場に着いたのは午後2時ごろだ。見晴らしの丘に行く手前で、ツグミを発見。Cimg5651 5,6羽地面に降りて、落ち葉をひっくり返している。ん~、これも何となく春っぽい光景だ。丘に上り、土手の下の方を見渡してみると、・・・「異常なし」状態だ。カワラヒワの小さな群れが忙しそうに動き回っている。キリキリ・コロコロと鳴く声も春の訪れを感じさせてくれる。Cimg5664 土手の下に下りてみると、オオイヌノフグリがゴソっと花盛りの所を見つけた。「お~、春だ!」とうれしくなった。しばらくうろうろしていると、上の方からチャ・チャ・チャ・チャという鳴き声が聞こえる。ウグイスかな?と思いながら姿を探すと、チラっと黒い姿が現れた。ミソサザイの登場だ。ミソサザイも動き出したようだ。もう少しすると、あの声量豊かなさえずりが聞こえることだろう。楽しみだ。特にこれは!といった鳥さんも出ず、1時間ちょっとだけ散歩鳥見して帰ることにした。坂を下ったところで、小鳥さんを発見。カシラダカだった。頭が黒くなり始めていたり、冬羽から夏羽に衣替えの途中のような感じの羽だったりと、これまた春を感じさせてくれた。そして、カシラダカが止まった木に花が咲いていた。梅の花だった。Cimg5669 「白い花にカシラダカ」の絵をねらったCimg5693 が、世の中そう甘くはなかった。しばらくねらってみたが、無残な結果だった。今回は春探しがメインということでは、結構楽しむことができた。

【出会った鳥たち】 ツグミカシラダカ・カワラヒワ・シジュウカラ・キジバト・スズメ

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