きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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初冬の立山・ライチョウツアーⅠ’24.11/12-14

2024年11月26日 | 県外の鳥見

8月開催の鳥見仲間との懇親会の折り、「白いライチョウを観たい」と話が盛り上がり、6月に続いての「ライチョウツアー」実施となった。今回もTさんが運転して連れて行ってくれるとの事。とっても有難いお話だ。前回は5名だったが、今回は6名参加で、2泊3日のツアーだ。初日、早朝5時に山形市を出発し、食事タイムを含めて約7時間。立山駅周辺の無料駐車場に着いたのが12時頃。近くの食堂でお昼を食べて、13時のケーブルカーに乗車。そして、約7分で美女平に到着。ここでバスに乗り換えて約50分。14時頃に室堂平に到着。天候は、曇りといったところ。風があり、時々青空がのぞくこともあった。そして、今回の宿泊は「みくりが池温泉」。日本一高い温泉との事。前回泊ったのは「雷鳥荘」で、ここより若干下ったところだ。前回、宿まで歩くのがきつかったとの声があり、こちらに変更していただいたようだ。Tさんの心配りに感謝だ。まずは、ここまでの道のりと車窓から見えた風景などを載せよう。「仙洞杉」は、立山一の太さを誇る杉で、樹齢は千年以上。「称名滝」は、350mの高さを誇り、日本一との事。バスが滝の見える所で止まってくれるサービス付き。

<立山駅の外と中・車窓からの景色(仙洞杉・称名滝・室堂バスターミナル)>

そして、本日宿泊の「みくりが池温泉」。ターミナルから歩いて15~20分くらいで到着。名前の通り、手前には「ミクリガ池」があり、さらに反対側の下には「地獄谷」がある。火山性の有毒ガスが出ているので、立入禁止だ。

<ミクリガ池・地獄谷・みくりが池温泉>

宿への道すがら、ライチョウの居そうなところをチェックし探しながら歩いて行ったが、何と、宿に付く前に見つけてしまった。あちらこちら雪の残った斜面に、すっかり溶け込むように佇むライチョウ。早速出会ってしまった幸運を逃すまいと夢中でシャッターを切り続けた。やっと一息ついたところで、目の前の宿にチェックイン。部屋に荷物等を置いて、いざ、ライチョウのもとへ。ライチョウの居た斜面は、みくりが池温泉手前の階段脇の斜面。ていねいに見ていくと、4羽確認することができた。個体によって白い羽毛に換羽するスピードが違う。だいぶ換羽の進んでいる個体もあれば、まだまだ黒い部分の残っている個体も居る。ここで一段落ついたところで、もう少し歩いてみた。「血の池」を通って、前回泊った雷鳥荘の見える所まで行ってみた。しかし、ライチョウは見当たらなかった。

<ライチョウ>

<血の池・雷鳥荘2枚>

1日目は早目に切り上げて、お楽しみの温泉に入った。そして、これまたお楽しみの夕食タイム。

<夕食タイム>

1日目にして目的のライチョウに出会ってしまったが、明日は、もう少し広い範囲を探して、またまたライチョウ探しに頑張ろう。どんな出会いがあるか楽しみ、楽しみ。

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