きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

舞鶴山’24.2/12

2024年02月26日 | 村山地方

3日ぶりの舞鶴山。今日も天気が良く、青空バックにどんな鳥さんに出会えるのか楽しみだ。いつもの所に車をとめ、カメラを準備していると、土手の所に鳥さんを発見。やや距離がありわかりづらい。ゆっくりと距離を詰めていくと、手前の側溝から鳥さんが飛び立った。側溝にも居たのか。驚かせてしまい申し訳ない。あらためて確認すると、何と、ミヤマホオジロ雄だった。待ってました!ミヤマホオジロ。何年ぶりだろうか。本当に久しぶりの出会いだ。これだけで、本日来た甲斐があった。しかし、感動の出会いもつかの間、飛び立ってしまった。土手の下の方に飛び去ったので、下の方に下りて行って探したが、見つからなかった。下の道路で鳥影を探していると、ウソの声が聞こえてきた。上の桜の木にいるようだ。急いで移動したが、何とか飛ばずにいてくれた。相変わらずの食欲だ。羨ましい限りだ。

<ウソ>

ウソが飛び去った後、今度はヤマガラの登場。今季は雪が全く無いので、例年設置しているエサ台にはエサが入っていない。ヤマガラは地面に落ちている木の実などを見つけて食べているようだ。鳥たちにとっても、今年の冬はエサが取りやすくて過ごしやすい冬となっている・・・のではないかな。このヤマガラの画像を見ると、元気いっぱいに見える。良かった。

<ヤマガラ>

再び矢場跡の方に行くと、枝にとまる鳥さんを見つけた。ホオジロ雄だ。近くには雌の姿も見えた。ベアができているようだ。やっぱり春の訪れは早い・・・ということだなぁ。

<ホオジロ雄・雌>

上の林の方からキツツキが樹をつつく音が聞こえるので、上の方に上ってみたが、見つける前に飛んでしまった。結構坂を上ったので、骨折り損かぁ・・・と思いきや、何と、近くの木にとまるミヤマホオジロを発見。何というラッキー。先ほど出会ったグループだろうか。

今回は、飛ばれないように距離をとりながら観察・撮影した。それでも、本日は2倍のテレコンを付けているので、かなりアップ写真になっている。パックしようにも土手の斜面なので、後ろ向きにバックするのは難しい。それに、枝が被らないようにしないといけないので難しい。まぁ、これだけアップの写真を撮れるという事自体がラッキーなので。

<ミヤマホオジロ雄・雌>

今日は、本当に久しぶりに舞鶴山でミヤマホオジロに出会うことができ、最高の鳥見だった。

システム:OM1+300mmF4+2倍テレコン(600mm)    画角35mm判換算で1,200mm相当


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