スマホに連絡があり、アネハヅルが飛来しているとの事。しかも、6羽の群れで・・・。あり得ない、こんな事。「アネハヅルは、ウクライナ・トルコ東部から中国東北部にかけてのアジア内陸部で繁殖し、アフリカのナイル川流域・中東・インド・中国で越冬。日本には迷鳥として稀に渡来。北海道・本州・九州・八丈島で記録がある。」と、某図鑑に載っている。また、8,000m級のヒマラヤ山脈を越えて移動する様子を、テレビ番組で見たことがある。そんな超レアなアネハヅルが山形に、しかも6羽でやってきたのだ。
明日は赤い鳥さんを撮りに行く予定だったが、赤い鳥さんを撮ってる場合じゃないぞ。これは、行くしかないでしょう。あのアネハヅルが、しかも6羽!こんな機会はもう2度とないだろう・・・という事で、この日、早朝4時半頃家を出て、現地に到着したのが、6時半頃だった。通勤時間帯前に見つけたいと思い、一帯の田んぼをぐるぐると1時間ほど探し回ったが、一向に見つからず。1時間ほど仮眠して再度探した。なかなか見つからず諦めかけていた時、地元の男性らしき方が車で通りかかり、「ツルをさがしているんですか?この農道をまっすぐ行くと、車がいっぱいとまってますよ。」と教えてくれた。本当にアリガトウ。そして、言われた通りに行くと、4,5台車が止まっていた。こうして、何とか、無事にアネハヅルに出会うことができた。
アネハヅルは緑の草が生い茂る休耕田にいた。体長約80cmと日本で記録されているツル類では一番小さい鳥さんだ。近くにいたアオサギよりも一回り小さい感じだ。6羽一緒にいるが、1羽、足をかばうようにして歩く個体がいて、どうやら足を怪我しているようだった。なので、他の仲間たちが歩きながら移動していくと、この個体だけ取り残されて離れていたり、後から遅れて歩いて移動したりと、ちょっと心配な感じだった。でも、飛ぶ様子を見ると、他のアネハヅルたちと一緒に飛んで移動しているので、飛ぶのは問題ないようだった。
こんな感じで、1時間半ほど観察撮影して、アネハヅル達に別れを告げ、帰路に就いた。数日間滞在した模様だが、いつごろまで観察されたかは不明。
明日は赤い鳥さんを撮りに行く予定だったが、赤い鳥さんを撮ってる場合じゃないぞ。これは、行くしかないでしょう。あのアネハヅルが、しかも6羽!こんな機会はもう2度とないだろう・・・という事で、この日、早朝4時半頃家を出て、現地に到着したのが、6時半頃だった。通勤時間帯前に見つけたいと思い、一帯の田んぼをぐるぐると1時間ほど探し回ったが、一向に見つからず。1時間ほど仮眠して再度探した。なかなか見つからず諦めかけていた時、地元の男性らしき方が車で通りかかり、「ツルをさがしているんですか?この農道をまっすぐ行くと、車がいっぱいとまってますよ。」と教えてくれた。本当にアリガトウ。そして、言われた通りに行くと、4,5台車が止まっていた。こうして、何とか、無事にアネハヅルに出会うことができた。
アネハヅルは緑の草が生い茂る休耕田にいた。体長約80cmと日本で記録されているツル類では一番小さい鳥さんだ。近くにいたアオサギよりも一回り小さい感じだ。6羽一緒にいるが、1羽、足をかばうようにして歩く個体がいて、どうやら足を怪我しているようだった。なので、他の仲間たちが歩きながら移動していくと、この個体だけ取り残されて離れていたり、後から遅れて歩いて移動したりと、ちょっと心配な感じだった。でも、飛ぶ様子を見ると、他のアネハヅルたちと一緒に飛んで移動しているので、飛ぶのは問題ないようだった。
こんな感じで、1時間半ほど観察撮影して、アネハヅル達に別れを告げ、帰路に就いた。数日間滞在した模様だが、いつごろまで観察されたかは不明。
私もBBCアースというテレビ番組でヒマラヤ越えをする群のドキュメンタリーを見て感動しました。
6羽連なって大空を舞う姿もさぞや美しかったことでしょう。
二年前に隣町の田んぼにナベヅルが二羽飛来して和足も見に出かけました。
去る前に何度も上空を旋回してくれて、あの美しさは今でも鮮明に心に残っています。
ところで、一枚目のお写真、雪をかぶっているのは蔵王ですか?
いつもコメントくださり有難うございます。
もうこんな素敵な出会いは体験できないと思います。
それほど、貴重な体験でした。6羽そろって飛ぶ姿は圧巻でした。
残雪の山は、秋田県との県境にそびえる鳥海山です。
「出羽富士」とも称される美しい山です。飛島からも見える山です。
素晴らしい出会いでしたね。
コメント、有難うございます。
わたしも「たまげました」。
長い間鳥見していると、こんな出会いもあるんだなぁ、と思いました。
これだから鳥見は辞められませんね。