きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

仙台市・オジロビタキ’07.12/26

2007年12月27日 | 宮城の鳥見

最近、土日というと天気が悪く、好天も続かない日々が続いた。当然鳥見もままならず、ストレスがたまる。しかし、そんな中、10年間お世話になった「愛車」を手放し、新車が22日に納車した。今回初めてというか、やっと「オートマ」だ。当然リモコンスタータも付けてもらった。これが欲しかったんだよねぇ。これで厳冬期も酷暑も大丈夫!そんな訳で、早く遠出してみた~い。そんな中、仙台市内にオジロビタキが出現したという情報を某掲示板で知った。メールでお願いし、早速この日出撃だ。新しいカーナビの練習も兼ねて、ドキドキ・ワクワクのちょい遠出の鳥見だ。ドライブは、はじめ順調だったが、仙台に入ってからがどん底だった。ICでミスってしまい、次のICまで行くはめになって、料金が上がってしまった。そして、公園のところに着いたのは良いが、入り口の道が分からず、あっち行ったりこっちに行ったりで、しまいにはとんでもない小道に進入してしまい、Uターンもできず、急勾配の細~い坂道をバックで下るはめになり、まだ1週間もたたない新車を非常に危険な状態にしてしまった。何とか最悪の結果は免れたものの、そんなこんなで、到着予定時刻より1時間近くも遅れて現地に到着となった。11時ぐらいだった。行くと、先客の方がおられた。声をかけていただき、名刺をいただいた。昨冬、悠創の丘でお会いしたSさんだった。Sさんによくとまるポイントをお聞きし、ご一緒させていただいた。Sさんには石巻の鳥情報を教えていただいたり、写真を見せていただいたりして、とても楽しい一時を過ごさせていただいた。Sさん、大変お世話になりました。

ところで、本日の目的、オジロビタキ。Cimg2186 着いて早々に出てくれた。観察していると、お気に入りの枝があるようだ。そこで待っていると、向こうから寄って来てくれる。人間を全然警戒していないようだ。ただ、お気に入りの木は小枝が密集しており、撮った写真はほとんど枝かぶりだった。それにもめげず、とにかく撮りまくった。実は、オジロビタキ、自分にとってはライファーなのだった。T島に渡る一つの目的がこのオジロビタキなのだ。体の色あいは、上面が灰色、下面は汚白Cimg1948 色ととっても地味な色あいの鳥だが、仕草、動きがと~ってもかわいい。足はつまようじのように細く、短めの尾羽をピクッピクッと上下するのがたまらない。その瞬間をパチッといきたかったが、これがなかなか思うように撮れない。と言うか、撮らせてくれない。なにせ、動き・移動が速いのだ。下手な鉄砲も数撃ちゃあ・・・で、とにかくシャッターを切りまくったが、後で画像を整理Cimg2071 すると、大半がゴミ箱行きとなった。3時間半ほどの鳥見だったが、Sさんとご一緒させていただき、3,4mほどの超近距離で(デジスコではほとんど接写状態?)オジロビタキを見る・撮ることができ、とっても楽しかった。情報を提供いただいたYさん、ご一緒させていただいたSさん、有難うございました。

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舞鶴山・左沢’07.12/1

2007年12月01日 | マイフィールド

11月に入ってから、行事あり、雨あり、そして腰痛ありで、全然鳥見できなかった。よ~く考えると、11月4日の朝日自然の家での探鳥会以来・・・かな?あの時は、みんなでヤマセミをじっくり見、オシドリをじっくり見ることができた。ここ2週間、腰が痛くて歩くのもままならぬ状態であった。ここにきて、やっと歩けるようになったが、まだ遠出は控えた方が良さそうだ。さて、久しぶりの鳥見。どこに行こうか考えた。上郷ダムにも全然行っていないし、舞鶴山にミヤマホが来たかどうかも気になるし・・・。あれこれ考えて、結局舞鶴山に行くことにした。朝から小雨模様の天気だが、天童の方は降っていないかも・・・と期待し、とにかく出発だ。久しぶりなので、ちょっとドキドキだ。Cimg1851 坂を下り、いつものところに車をとめて外に出たが、し~~ん。静かだ。全然鳥の声がしない。やはりこっちも小雨がポツリポツリ落ちてくる。まず双眼鏡だけ持って周囲を見てみる。すると、ケレッケレッケレッとキツツキが土手の上の木にとまった。めずらしく横枝にとまり佇んでいる。アオゲラだった。急いでスコープを出してセットしていると、けたたましい鳴き声とともに飛んでしまった。仕方なく、例の柿の木の所や青年の家の方に行ってみた。これといった鳥さんは出てくれなかったが、この子だけは愛想が良かった。シメちゃんCimg1795 Cimg1818 Cimg1852 だ。じい~っと動かなかったり、一心不乱に食事をしたりといろんな様子を見せてくれた。残念ながらミヤマホは見つけられなかったが、これまでの鳥見できなかったストレスを吹き飛ばすことができた。お昼になったので、コンビニでおにぎりを買って左沢に戻った。蛍水団地裏のりんご畑に行った。りんごはすべてもぎ終わり、冬支度完了!といった感じだ。カケスが5,6羽の群れで木にとまっていた。警戒心の強い鳥なので、あまり近寄らCimg1854 Cimg1870 ずに撮った。でも、やっぱり枝被りだ。ん~ん、用心深いなあ。用心深いと言えば、ツグミも見つけたが、ちょっと近づくと、サッと奥の方に飛んでいった。あまりクワッという鳴き声はしなかった。あとは、ここでもシメが相手してくれた。今日は「シメの日」かな?柿の実の隣にとまり、「柿の一人ジメ」と言った具合で、大サービスだ。久しぶりの鳥見だったが、シメに相手してもらい楽しい半日ちょっとだった。

【出会った鳥たち】シメカケス・アオゲラ・コゲラ・シジュウカラ・ホオジロ・ジョウビタキ・ツグミ・ヒヨドリ・ノスリ・トビ

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