きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

霞城公園’22.2/19

2022年03月01日 | 霞城公園
約一か月ぶりの霞城公園。雪はまだまだたくさんある。お堀の上から見ていると、まず目についたのが、カイツブリ。冬期間、あまりカイツブリを確認していなかったので、やっと出会えた感じ。
<カイツブリ>

南門のところでハシビロガモを観察していると、カワセミを発見。初めは遠くにいたが、次第にこちらの方に移動して来て、しまいには数メートルまで。いつもの雌だった。胸の黒いところがだいぶ少なくなってきているように見える。若鳥といったところか。飛び去ったものの、西門を過ぎたあたりのお堀でも出会うことができた。
<カワセミ>

冬鳥では、アトリ、シメ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラなどに出会うことができた。アトリは、
20羽程の群れで雪のない土手に下りてエサを採ったかと思うと、突然一斉に飛んで移動していた。
なかなかすっきりした所にとまってくれず、枝被りの画像が多くなったが、個体によっては、近くにとまってくれてサービスしてくれる個体もいて、結構楽しく撮ることができた。
<アトリ>

ジョウビタキは、雌雄ともに出会うことができた。雄は、東大手門近くの土手を移動していた。一方、雌の方と言えば、公園内の工事現場で見つけた。重機で掘り返した土の上に降りたり、立入禁止の柵の上に止まったりしている。おそらく、掘り返された土の中にエサとなる生き物がいるのかもしれない。青く見えるのは、工事現場に敷かれたブルーシートだ。
<ジョウビタキ>

ツグミは、ツツジなどの植木の下や雪の消えた地面にいて、落ち葉をひっくり返しながらエサ探し中だ。秋頃は警戒心が強く、なかなか近くで観察することが難しかったが、今は、それほど警戒することなく、割合近くで観察撮影することができる。
<ツグミ>

シロハラは、そろそろ車に戻ろうというところで突然視界に入って来て、木にとまった。相変わらず、枝が込み入ったところだ。でも、割合警戒せずにじっとしていてくれた。シジュウカラはあちらこちらにいたが、コゲラの姿は見えず、混群は解消したのだろうか。カワラヒワは、ジョウビタキ雄のいたところで出会ったが、これまであまりカワラヒワを撮っていなかったので、一応証拠写真程度に撮ってみた。ただ、冬季のカワラヒワは亜種オオカワラヒワの可能性が高く、この個体も、画像を見ると三列風切の白色部分が目立つので、亜種オオカワラヒワかもしれない。これから、カワラヒワの写真をいろいろ撮ってみて、比較してみたいと思う。
<シロハラ、シジュウカラ、オオカワラヒワ?>


【出会った鳥たち】 ハシビロガモ4、カイツブリ3、カワセミ雌1、ツグミ複数、シロハラ1、ジョウビタキ雌雄1ずつ、アトリ20程度
コメント
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