日本シリーズは今年もパ・リーグのホークスがセ・リーグの覇者?巨人を4連勝負けなしと打ち破り頂点に立った。昨年の0敗4勝とまさにホークスの強さが際立った。ホークスが勝つだろうとは予想はしていたがここまで強く戦うとは思わなかった。これで巨人はホークスに8連敗の完敗を喫する結果で後世の語り草になるだろう。少し昔西武ライオンズにも0勝4敗があったが不名誉な記録がこれから語り続けられるであろう。パ・リーグがまだ貧弱な時代、巨人は9連覇という未踏の偉業を?達成して巨人、大鵬、卵焼きといわれたがパ・リーグの各首脳は打倒セ・リーグを念頭にその後各種の対策を練ってきたのではないか。その成果が最近現れ始めて近年シリーズは8連勝中とパ・リーグが制覇している。
今年のシリーズを見ているとソフトバンクが走攻守すべてに亘ってジャイアンツを凌駕していることが映像でもはっきりしている。この差はなんだろうか。どうもセ・リーグの体質にあるのではないか。それは在京のスワローズとベイスターズがジャイアンツに勝率を貢献しているようだし、タイガースも巨人に全く歯が立たない状況でセ・リーグは巨人が苦労なしに優勝できる体質になっていないかだ。
一方のパ・リーグは西武ライオンズやロッテや日ハムなど野武士集団の強力チームとの優勝争いのシーズンを潜り抜けてきている。結果は当然の如く楽勝の結果のチームとの決戦はこの4勝負けなしのものだ。しかも昨年に引き続きの4勝0敗である。巨人原監督は辞任を表明しないのか。昨年の4連敗でも続投で今年も勝ちなしの4敗では責任を思わないのがちょっと考えられない。あの9連覇のリアクションは誠に大きい。今日は日本中の大方の皆さんは今日の朝の空の青空のように清々しい気持ちでおられるのではないだろうか。