今回の東京行きはいわゆるLCCを使っての旅。
それもオープンセール価格の札幌成田間が2400円という破格の値段。
「セール!バーゲン!つめ放題!今だけこのお値段!」
の文字に弱い私は早速ネットで予約。
運よく9月の予約をゲットしたのが4月。
待ちに待った9月5日に万全の準備でいざ空港へ。
そこではかねがね食べてみたかったカルビーの揚げたてポテトチップスを(千歳にしかないのかな?)
呑気に食べて出発の時を待っていました。
が、しかしのんびり食べている場合ではない事態が刻一刻と迫っていたのですぅ。
20時20分発成田行きをラウンジで待っていると、20時10分にアナウンスが。
「当便は欠航です。」「えーっえ-----」嘘だろう?
それまで赤の他人同士だった人たちが一斉に顔を見合わせ、
なんだか一瞬にして親しくなった感じがしたよ。瞬時に同じ境遇に
すぐに皆様携帯を取り出し連絡を取り出したよ。
ラウンジでアナウンスをしているお姉さんに
聞きに行く方々もいました。
そんな混乱のなかすぐ行動を取った方々がいたよ。
ラウンジを降りて今来たセキュリティチェックもあっさり通り抜け
チェックインカウンターに並び始めた賢い一群。
私はどうしたらよいかわからず、
その賢い一群の後をひたすらついて行ったというだけで
列の前のほうに並べたよ。
とにかく今日がだめなら明日の一番早い便で行かなくちゃと思って
並んでいると、「○○便(次の日の始発便)あと2席です!」と
必死の形相で叫んでいるカウンターの姉さんもいてドキドキものだったよ。
どうにか始発(といっても12時過ぎの便)に予約を振り替る事ができました。
でも、また札幌にもどり明日出直すというのはそうとう面倒。
安さに目がくらみ、こんなことになろうとは。トホホだよ。
ホテルリストとお詫びのプリントが配られ、皆様忍耐強く順番を待ち
騒ぎ出すこともなく状況を受け入れていましたよ。
このような様子ははやり日本人の礼儀正しさをあらわすものなのだと感心しました。
私は心の中では『頭にくるぅう』となんどもつぶやいていました。
みんな偉いなぁ~。
また札幌駅に逆戻りだよ
次の日、この飛行機で本当に行けるのか不安もあり。
それにしてもやはり安いって危険もあるってことを今回学びました。
帰ってきて、ネットでジェットスターに関するクレームを見て
驚きでした。国内の欠航くらいならまだいい方なのかも。
あーあー貴重な体験でした。
最終便には気をつけましょう