ちょっと少し早い時期だけれど
同じ地区のピアノ仲間が集まって
ランチ忘年会やりました。
今年はずっと自粛ムードだった
コンサートが復活して、久しぶりに
忙しい1年になったようです。
「歴女ピアノスト」を名乗る私にとって
2020年以来、それらしい活動は、
お寺のイベント演奏が年1回あっただけ。
それ以外、ほとんどない状態でした。
このところやっと「歴女ピアニスト活動」が
復活しました。11月も出演の機会に恵まれ
何か動き出した感じの2023年でした。
集まったみんなも同じような感じです。
「伴奏のお仕事が復活して嬉しい!」
「ずっとコンサート、無観客だったけど、
たくさんのお客さまの前で演奏できる
ようになって嬉しい!」
今回ランチ忘年会で集まったのは
最近できたばかりのパスタの店です。
さて、今回の忘年会では
「魔女のかける呪いの言葉」
が話題になりました。
時々、「〇〇すると今に困るわよ。
絶対やめときなさい!」といって
魔女の呪いのような言葉をかける人が
います。確かに時々いますね。
「そう言われると、若い時はその言葉に
縛られたり、戸惑いを感じたりした。
でも、年を重ねていくと、その言葉が
単なる魔女の呪いの言葉だった、
何も縛られることはないと気付いた。
もっと早く気付くべきだったか。」
「あるある。私も地元の音大にしようか
東京の音大に行こうか迷ったとき、
先生は、地元にいたらモノにならない。
東京に出なさい!東京に出るべき!
と言って、東京行きを勧めたよ。
自分の出た東京の音大の先生を
紹介すると言ってきた。」
「そう言われるとちょっと迷ったけど、
地元にしたら?と心の声がした。」
「先生は随分反対したけれど、
じゃぁ、私が実験してみよう。
地元の音大に進んで、モノになるか
ならないか、試してみようじゃないか!」
「地元の音大に入ってダメだと思ったら、
もう一度、東京の音大に行けばいい。
先生に反して、私は地元の音大へ。
別の先生の指導を受けることになった。」
「私は今、モノになっているか?
それとも、モノにならなかったか?
その判断は他人がすることだけど、
少なくとも、その時の自分の判断は
間違っていなかったと今、思ってる。」
これと同じような経験をした人も
案外、多かったようでした。
そして、「魔女の呪いの言葉」に
惑わされず、みんな自分の直観を信じて
行動してよかったと話していました。
いろいろ参考になる話が聞けて
ちょっと勉強になったランチ忘年会。
お料理もとてもおいしかったです。
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