歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

誰でも自由に弾ける!尾張一宮駅”駅ピアノ”弾いてきました!

2021-07-10 13:00:59 | イベント
7月10日、土曜日から18日、日曜日まで
尾張一宮駅コンコースに”駅ピアノ”が設置。
周囲にはきれいに七夕飾りがありました。

今日は朝10時からオープニングセレモニー、
そして一般の方々が自由に演奏していました。

ストリートピアノ、とても人気なのですね。
ストリートピアノのマニアさん(?)
らしき人達がたくさん集まっていて、
カッコいい演奏を披露していました。

尾張一宮駅に駅ピアノが設置されるのは、
これで3回目となるそうです。
七夕祭りイベントの一つでしょうか。





演奏の申し込みをして、30分ほど待って、
みなさんの演奏を聞かせていただきました。

ピアノに合わせてパフォーマンスする方あり、
アニメの曲を豪華アレンジで演奏される方あり
他の方の演奏を楽しませていただきました。

今日は何を弾こうかな~?
迷いに迷った結果、クラシックにしました。
持ち時間一人5分までだったので、
ショパンのエチュードを1曲。
Op.10-12”革命”を演奏しました。

”革命”だけを演奏するのは初めてです。
だいたいその前に、ショパンのノクターンとか、
ワルツとかマズルカとか弾いていました。

最初から早いテンポの曲は
気合が入りますね。あ~、また、
無駄な力が入っちゃったかな~。





この曲はこんな言い伝えがあります。
ショパンの故国ポーランドが
ロシア軍の侵攻にあった時のこと。

首都ワルシャワが陥落したと聞いて
ショパンは怒りを込めて作曲したとか…。
そんな言い伝えがあるのもわかる曲想です。

そんな”革命のエチュード”ですが、
歴史マニアさんたちの集いで
”歴女ピアニスト”が演奏するどうなるか?

高杉晋作の功山寺のクーデターを連想するとか、
”関ケ原の戦い”を連想するとか言われます。
スピード感溢れ、”攻めた”演奏の時はそんな感じ。

反対にぼ~っとして、ゆっくり目に
スタートしちゃった時もあります。
そんな時は、「あ~ぁ、今回は~、
”リラックマ”の革命になっちゃった~!」
ショパンさん、ごめんなさいと反省します。

さて、尾張一宮駅の”駅ピアノ”
期間は、7月18日、15時までです。
興味のあるかたはお出かけくださいね。











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