初夏のある日、名古屋市内の神社で開催される
イベント参加のお誘いがありました。
主催者さんから直接連絡があった方だけが
参加できるシークレットなイベントです。
この神社では時々、歴史研究会が開催され
名古屋市内の史跡ガイドさんなどがたくさん
参加して、賑わっていました。
コロナ禍での開催ですので、今年は参加人数を
少数にして、3年ぶりの開催だそうです。
タイトルは「語り部の集い」
前半は、朗読家さんによる日本神話の朗読
後半は、参加者の歴史フリートークでした。
まず神社のご本殿に参拝からスタート。
正式参拝というのでしょうか…。
身の引き締まるような厳かな雰囲気です。
その後、引き続きご本殿で日本神話の
朗読ステージが展開されました。
以前、女優さんによる日本神話の語りが
あちこちの神社で開催され、話題になりました。
一度聴きに行きたいと思っているうちに、
ブームが去ったのでしょうか、それから
あまり開催の話を聞かなくなりました。
神話の朗読、とても興味がありました。
最初に、「天の岩戸開き」の話
次に、「神様の慈悲」の話です。
朗読家の方の声の響きの豊かさに
感動しました。神様に捧げる朗読です。
素敵な声に心癒されます。
私達、ピアノを演奏する者も、音の響きを
大切にするべきだと気付きがありました。
後半は社務所で歴史フリートークです。
郷土の歴史家の方々のとっておきの話を
聞くことができました。
かなり高齢の方もおいででしたが、
大好きな歴史の話となると、みんな
生き生きと少年に帰ったように
夢中になって、話してみえました。
皆さん、とてもお若いですね!
このイベント、シークレット開催で、
限られた人だけしか参加できないのは、
もったいないような会でした!
ピアノ演奏に関係のないイベントでしたが
とてもよい体験をさせていただきました。
こんなイベントにも時々顔を出すと
思いがけない収穫&刺激があるようですね。
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