天体望遠鏡:遊星號[1-2]にイメージセンサSV305[3-5]を取り付けて、月[6]の直焦点撮影を試みた。
(1)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影概要
遊星號にイメージセンサSV305を取り付け、ポルタ経緯台に搭載し、月の撮影を行った[7-9]。
SV305からの映像信号は、SharpCap3.2[10]を用い、WindowsノートPCに取り込んだ。
月の撮影は、ノートPCの液晶画面を見ながらピントを合わせ、SharpCap3.2のキャプチャ機能を用いてaviファイルを取り込んだ。
撮影時間は、2秒である。
取り込んだaviファイルは、RegiStax6[11]を用いて、スタック処理、および、Wavelet処理を行った[12]。
(2)月の撮影結果

2020-08-03 21:42 月(月齢:13.8、視半径:15.4')[13]
SV305, 遊星號 800mm F16
SV305, Gain 30, 露出 88.1ms(Auto), WB(B=235 G=100 R=131), 1920x1080, RGB24, 30fps
※RegiStax6でスタック処理、および、Wavelet処理実施
※望遠倍率:213倍

※RegiStax6でのWavelet処理パラメータ例

2020-08-03 21:45 月(月齢:13.8、視半径:15.4')[13]
SV305, 遊星號 800mm F16
SV305, Gain 30, 露出 59.4ms(Auto), WB(B=235 G=100 R=131), 1920x1080, RGB24, 30fps
※RegiStax6でスタック処理、および、Wavelet処理実施
※望遠倍率:213倍

※RegiStax6でのWavelet処理パラメータ例
・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"[14]
・イメージセンサ分解能:1.50"相当[14]
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm[15])
(3)月の画像のパノラマ合成
上記と同様のプロセスで撮影した月の画像を用い、Image Composite Editor[16]でパノラマ合成した。
その結果を、次に記す。

2020-08-03 21:45 月(月齢:13.8、視半径:15.4')
※RegiStax6でスタック処理、および、Wavelet処理後の画像5枚を用いてパノラマ合成を実施
(4)まとめ
遊星號にSV305を取り付け、月の直焦点撮影を行った。
また、複数の月の撮影画像を用いて、パノラマ合成を試みた。
参考文献:
(1)スターライト・コーポレーション-Wikipedia
(2)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(3)SV305デジアイピースの使用方法
(4)SVBONY SV305 取扱説明書
(5)Svbony SV305 Camera FAQ
(6)月-Wikipedia
(7)OLYMPUS E-PM2と遊星號を用いた直焦点撮影-goo blog
(8)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影-goo blog
(9)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(10)SharpCap
(11)RegiStax6
(12)RegiStax-Wikipedia
(13)今日のほしぞら
(14)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(15)IMX290NQV
(16)Image Composite Editor
(17)星空写真のパノラマ合成-goo blog
(1)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影概要
遊星號にイメージセンサSV305を取り付け、ポルタ経緯台に搭載し、月の撮影を行った[7-9]。
SV305からの映像信号は、SharpCap3.2[10]を用い、WindowsノートPCに取り込んだ。
月の撮影は、ノートPCの液晶画面を見ながらピントを合わせ、SharpCap3.2のキャプチャ機能を用いてaviファイルを取り込んだ。
撮影時間は、2秒である。
取り込んだaviファイルは、RegiStax6[11]を用いて、スタック処理、および、Wavelet処理を行った[12]。
(2)月の撮影結果

2020-08-03 21:42 月(月齢:13.8、視半径:15.4')[13]
SV305, 遊星號 800mm F16
SV305, Gain 30, 露出 88.1ms(Auto), WB(B=235 G=100 R=131), 1920x1080, RGB24, 30fps
※RegiStax6でスタック処理、および、Wavelet処理実施
※望遠倍率:213倍

※RegiStax6でのWavelet処理パラメータ例

2020-08-03 21:45 月(月齢:13.8、視半径:15.4')[13]
SV305, 遊星號 800mm F16
SV305, Gain 30, 露出 59.4ms(Auto), WB(B=235 G=100 R=131), 1920x1080, RGB24, 30fps
※RegiStax6でスタック処理、および、Wavelet処理実施
※望遠倍率:213倍

※RegiStax6でのWavelet処理パラメータ例
・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"[14]
・イメージセンサ分解能:1.50"相当[14]
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm[15])
(3)月の画像のパノラマ合成
上記と同様のプロセスで撮影した月の画像を用い、Image Composite Editor[16]でパノラマ合成した。
その結果を、次に記す。

2020-08-03 21:45 月(月齢:13.8、視半径:15.4')
※RegiStax6でスタック処理、および、Wavelet処理後の画像5枚を用いてパノラマ合成を実施
(4)まとめ
遊星號にSV305を取り付け、月の直焦点撮影を行った。
また、複数の月の撮影画像を用いて、パノラマ合成を試みた。
参考文献:
(1)スターライト・コーポレーション-Wikipedia
(2)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(3)SV305デジアイピースの使用方法
(4)SVBONY SV305 取扱説明書
(5)Svbony SV305 Camera FAQ
(6)月-Wikipedia
(7)OLYMPUS E-PM2と遊星號を用いた直焦点撮影-goo blog
(8)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影-goo blog
(9)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(10)SharpCap
(11)RegiStax6
(12)RegiStax-Wikipedia
(13)今日のほしぞら
(14)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(15)IMX290NQV
(16)Image Composite Editor
(17)星空写真のパノラマ合成-goo blog
月面xは観ることができましたか?
また教えてくださいね。
ありがとうございます。
またブログを楽しみにしています。
シャンクシ。
コメント、ありがとうございます。
月面Xは、いまだ観たことがありません。
月面Xは、これからの楽しみにしたいと思います。
こちらこそ、よろしくお願いします。