「腰式(ようしき)呼吸法」という名を聞いたことがありますか?
「腹式(ふくしき)呼吸法」は知っていますよね。しかし、「腰式呼吸法」は知らないと思います。最近、私が名づけたので、知らないはずです。
当院では、よく腹式呼吸法を薦めていましたが、腹式というとその名前の通り、腹にばかり意識が行ってしまい、結果、少し背中を反らしてしまう方がほとんどです。これでは腰に負担が来ます。
体の中心線を保ったまま、横隔膜が上下するのが正しい腹式呼吸法です。横隔膜は腹から背中側に沿って凸になった大きな筋肉です。
普段、横隔膜の存在を気にかけた方はいないと思いますが、呼吸に関係する大切な筋肉です。
大きく呼吸をする時、腰腹均等に圧力をかけた方が背骨にも負担がかかりません。横隔膜の下の内臓にも均等に圧力がかかります。それには「腹」よりも背中側の「腰」を意識したほうが体の中心線は崩れません。 そこで「腰式(ようしき)呼吸法」と名づけました。
名前は言霊(ことだま)と同じで重要です。姿勢を良くして、「腹」よりも「腰」を膨らませる感じで深く呼吸してみてください。
これにより、内臓の血行が良くなり、自律神経が安定し、新陳代謝が良くなり、ホルモンバランスも良くなり、腰痛の改善、ダイエット、冷え性、等にも効果があります。
今年もあとわずかですので健康に注意して良い年を迎えましょう。
「腹式(ふくしき)呼吸法」は知っていますよね。しかし、「腰式呼吸法」は知らないと思います。最近、私が名づけたので、知らないはずです。
当院では、よく腹式呼吸法を薦めていましたが、腹式というとその名前の通り、腹にばかり意識が行ってしまい、結果、少し背中を反らしてしまう方がほとんどです。これでは腰に負担が来ます。
体の中心線を保ったまま、横隔膜が上下するのが正しい腹式呼吸法です。横隔膜は腹から背中側に沿って凸になった大きな筋肉です。
普段、横隔膜の存在を気にかけた方はいないと思いますが、呼吸に関係する大切な筋肉です。
大きく呼吸をする時、腰腹均等に圧力をかけた方が背骨にも負担がかかりません。横隔膜の下の内臓にも均等に圧力がかかります。それには「腹」よりも背中側の「腰」を意識したほうが体の中心線は崩れません。 そこで「腰式(ようしき)呼吸法」と名づけました。
名前は言霊(ことだま)と同じで重要です。姿勢を良くして、「腹」よりも「腰」を膨らませる感じで深く呼吸してみてください。
これにより、内臓の血行が良くなり、自律神経が安定し、新陳代謝が良くなり、ホルモンバランスも良くなり、腰痛の改善、ダイエット、冷え性、等にも効果があります。
今年もあとわずかですので健康に注意して良い年を迎えましょう。