寝だめはダメ

　最近は変な天気ですね。寒暖の差が激しいので身体が疲れやすいようです。その疲れを取るのに睡眠が大切ですね。

　その睡眠についてですが、「休みの日に遅くまで寝ている人ほど、不眠や抑うつを訴える割合の高いことが調査で分かった」と先日のニュースにありましたが、均整や東洋医学では昔から言われていたことです。

　「寝だめはダメ」ということを精神神経学の先生が発表したのですが、その結論に至ったには、聞き取り調査だったそうです。

　我々、人の身体を観る職業の人も、聞き取り調査？に加え、寝だめする人の身体も観ていますので、当たり前のことですね。しかし、それを大学の教授が発表するとニュースになるのも変な気がします。

　大学の教授が発表すると科学的なのでしょうか？よく「科学的に・・・」と言われますが、その科学の定義が曖昧です。

　東洋医学の基礎は、ほとんどが経験から来るものです。その方が確かなものが多いと思います。

　ちなみに「二度寝」もダメと言われています。休日でも、あまり寝すぎないようにしましょう。