喘息の施術

　急に寒くなったせいか風邪の方、風邪気味の方、喘息気味の方達の来院されています。

　肺は横隔膜の上にあり、風船のように膨らんだり縮んだりする臓器です。肺は自分では動くことができず、横隔膜や肋間筋の働きにより動きます。喘息などで呼吸が苦しいときにはこれらの呼吸筋が固まっていて動きにくくなっている場合がほとんどです。例外としては気胸や肺気腫や肺癌、等がありますが当院に来院される方達は風邪や喘息が多いので、その施術法について説明します。

　１、肺の周りの筋肉（呼吸筋）に刺激を与え呼吸筋の働きをよくする。肺は内臓で唯一陰圧の臓器で他の臓器とアプローチが正反対です。

　２、肺に関するツボ刺激を多用します。これらのツボは施術後に自分で刺激できるので、施術後に指導することもあります。

　３、身体全体を温める。これは簡単なことですが意外と身体の一部が冷たいのに気づかない方がいます。右足首は普通なのに左足首だけが冷たい等、左右差が大きい人がいまて自分では分からない場合が多いです。

　その他、人により施術は違ってきますがお試しください。

　　　　杉並区西荻窪の整体・木村均整院