舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる

木室陽一の舞踊活動が、次第に明らかに。創作・舞台・即興。彼は何処に居て何処に向かうのか。現在、愛媛・中島にて島暮らし中!

船橋ポタ 初日

2007-10-12 13:08:46 | ポタライブ 船橋編

金木犀の香る、香る街かど

今日から3日間
「ふねのはなしはないしょのまつり」
新たなキャストでの上演です。

作・演出・案内 岸井大輔
出演 木室陽一、青山るり子、そして乱舞する某劇団女優。
という顔合わせ。

船橋の駅を2時にスタート。
ちあらう河の歴史劇、まさに秋晴れの中繰り広げます。
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今日の船橋 5

2006-10-17 20:51:15 | ポタライブ 船橋編
強くなく、しっかり
まわりを全部吸いながら、自分で進む
そこにあるもの、の、そのおくを眺めていると、
そこにちゃんといるのに、そこではない所に立てる。
導かれずして、導かれて行く。



例えば 風


その芯はゆるがず
遠くから来て、遠くへ去っていくように、
つねに大きな流れのもとにある。
いつも吹いていても、気にとめる人にだけ「心地よい」と感じてもらえるような。
気付かない人には気配さえ感じさせないくらいに。

そんな風に、立つ、歩く、舞う。
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今日の船橋 4

2006-10-15 23:52:15 | ポタライブ 船橋編

どうにも進めず、空を仰いだ。
上に逃れるしかなかったのか、
目の前の事態はさらに詰まりをみせる。

そこに留まる覚悟が、まだ自分にはそなわっていなかったのか。


天が動くと、地も動く。


思えば、思いきり空を仰いだのは、
今の瞬間が初めてだった。

そこからゆったり、この土地に還ってゆこう。
青と雲との流れから、地面に日なたと影が出来る。
風に呼ばれてそれを確かめる。
そんな簡単な事から。先ずは。
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今日の船橋 3

2006-10-13 19:27:07 | ポタライブ 船橋編
本番中に呼び止められた。


夢のよう。

と一声あげて、その女性は近付いてきて

見知らぬ僕の、
服装に助言をくれ、
何者か見えている、眼だといい、
前世に言及し、
将来を予言し、
自分はデザイナーで、ここで野宿を始めて60日位になる者だといった。

姿を褒めてくれ、
なりきっていてすごいといい、
さらなる助言のうえに
ファーストフードは止めなさい、と加え、
まだ、もっと、言いたそう
なのに、
僕は行かなければならなかった。


ついと立ち去った僕が、彼女を傷つけていませんように。
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今日の船橋2

2006-09-19 23:27:15 | ポタライブ 船橋編
人と暮らし、守っていくことが
土地を愛し、マツッていくことへとつながる。
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