舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる

木室陽一の舞踊活動が、次第に明らかに。創作・舞台・即興。彼は何処に居て何処に向かうのか。現在、愛媛・中島にて島暮らし中!

さくら の その にっぽん 詳細

2010-11-05 13:07:50 | 客演


構想4ねん!

多和田葉子かきおろし
ひらがな戯曲の演劇詩!



「さくら の その にっぽん」

というタイトルで渡された台本。
めくると、
セリフ、役目、ト書きにいたるまで、すべてひらがな!
平仮名だけの台本。

正直な第一印象は「読む気がしないな~」でしたが。

多和田さんの意図は、まさにこの瞬間にあるらしく、
普段は、なにげなく意味も使い方も慣れている日本の言葉に、一歩立ち止まって
あらためて向かい合う。
という事のようです。



2010年11月17日(水)~23日(火・祝)
劇場:両国・シアターΧ

タイムテーブル
11月17日(水) 19:00
11月18日(木) 19:00
11月19日(金) 14:00(平日ですが、昼間の回です。ご注意を。)
11月20日(土) 14:00
11月21日(日) 14:00
11月22日(月) 19:00
11月23日(火・祝) 14:00(多和田葉子さんを交えたアフタートークあり、ですが、残席のこり僅かです。)

チケット(全席自由)3500円、シニア・学生2500円、高校生500円



演出:ルティ・カネル(イスラエル)

出演:真那胡敬二、高川裕也、吉田敬一、谷川清美、山下優、キム テイ、庄崎真知子、ケイ タケイ、武井よしみち、石田知生、木室陽一、ハンダ イズミ、佐藤学二、板津未来

演奏:アヴシャローム・アリエル(イスラエル)

演出助手:大谷賢治郎

照明:アイカワマサアキ

舞台監督:西村竜也



といった面々。
7人の俳優たちと、7人のムーヴァーたちが、陽気なイスラエルの演出家のもと、英語を介してひらがなの戯曲を手にしている。

不思議な製作現場ですよ。
毎日の稽古が楽しみなのです。
コメント
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