ギリシャ・ローマ神話とか
ギリシャ神話のオデュッセイア、
ヘルメス主義とか、
ユダヤ教のカバラの秘儀体系など
ちょっとずつ
このブログでも取り上げてみましたが
最初は頭が混乱しますが
いろんな発見があるので 面白いですよね
また、
こういう「神学」に取り組まないと
世界って見えてこない気がしています
仏教的な視点だけだと。。。おそらく
ムリですね
「2100年に人口8000万人維持」人口戦略会議、政府に提言=麻生氏の渡米と、岸田首相の笑顔の意味から紐解く「私たちがなすべきこと」とは?
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で、
この「グノーシス」
なんでも
「グノーシス」と「グノーシス主義」は、別物なのだそうです
筆者も、まだチラっとしか見ていないので
何とも言えないところですが
「グノーシス」のテキストって あまりないみたいなんです
どちらかというと
「マニ教」に吸収された形で
「グノーシス」の散文が集約されている!?
なんか、
そんな印象なのです
どういうことかというと
「グノーシス」は「覚知」がないと、意味がないのです
また、
大変に驚いたのですが
このブログで伝えてきた
宇宙の最高神たる「The Supreme Being」と霊的につながれ!
これ、
もろ、グノーシスと同じだったようなのです
で、
こうしたグノーシス界隈(覚醒者・覚知者)から漏れ伝わる話しを散りばめた一派が
「グノーシス主義」ということのようなのです
「異端者」扱いはするものの
気になるんです
もっと平たい言い方をすると
「グノーシス」の真骨頂って
今はやりの「異世界転生」の原理!でもあるのです
これを
1,知識の集大成によるフィクションのまま。。。でいるのか
2,これを覚知できるか
この違いなのです
別の言い方をすると
1,とある有名店の美味しいラーメンの話しをたくさん見聞きし知っている
2,そのラーメンを食べたことがある
もっと露骨な言い方をすると
1,おしっこが漏れそうなので側にいる人に代りに用足しに行ってもらった
2,そんなバカなことはせず急いでトイレに駆け込んだ
これが「覚知者」と「フィクション」のままでいる
「~主義者」との決定的な違いでもあるのです
では、地球村という惑星における「覚知者」に関する資質~その定義・分類をしてみましょう
- 5歳くらいからこのことを知っている ⇨ 覚知に至った人
- 5歳くらいからこのことを知っている ⇨ 確信が持てずにいる人たち
- それいいな!と思う心はある ⇨ それを商売にする人
- 関心すらない ⇨ 無縁の人
※「5歳くらい」とは自我が芽生え始めた年齢期のことです
「2」に該当する人って結構多いと思います
でも、
人生経験の少ない若い人たちだと
「そんなエラそうなことを言うわりに、お前
ロクに仕事できないじゃないか」
「そんなことを自慢しているワリに何にも知らなじゃないか
そんな暇があったら、もっと、他に勉強することがあるだろ」
こういう周囲の人の常識論や人生観、
さらには世論に押し潰されてしまうのです
これ、
ぜんぜん、筋違いな話しでもあるんです
これ。。。
良い子の皆さんは一緒にしてはダメなんですよ
その感性を大事にしないと!
また、
こうした話しって、
まだ確信に至っていない段階では軽々しく周囲の人には話してはいけないのです
たとえ親であっても、
学校の先生や、職場の上司
親しい友人や、恋人や夫婦であってもです
これを
仏教では「寸善尺魔」と言ってきたのです
それほどまでに、
地球村という惑星における人間界においては
この「覚知」に至る道のりって至難の業でもあるのです
かすかな可能性がいとも簡単に「潰されてしまう」のです
「3」は、
仏教でいう「阿羅漢」のことでもあります
これを今風に言うと
宗教団体の幹部職員などで「お給料」をもらっているような人たちも
ここに含まれます
このブログでは
宇宙の最高神のことを「The Supreme Being」としていますが
▶Being
‣the present participle of BE
(BE の現在分詞)
???
こういう訳し方ではダメなんですゾ!
「今回の参加者」~「現在の参加者」
つまり、
今世~今を生きる私たちのことなのです
いま・今回、
地球村に生まれ合わせた私たちの人生~My Lifeを
より充実したものにするため!ととらえるべきなのです
老若男女・国籍、今いる地域・地位などを問わず。。。
高齢期であっても、枯渇することなく
脳のシナプスは生まれ~つながるものなのですから!
良い子の皆さんは
「生老病死」「階級の別」なる概念に、
振り回され、押しつぶされていてはイケナイ!のです
Present の原義は「目の前にある」「目の前にあるようにする」⇨ 与える・プレゼント
・人が~に出席している
・居合わせる
・The Present 現在の、今の、、現在形、考慮中の
・贈り物
・人に提案する、
・(物・事・病状などが)~のために現れる, 起こる
・考えが心・人に浮かぶ
・(特色・様子などを)示す、見せる
・引き起こす
などなど。。。
「考えが心・人に浮かぶ」って、
もろ。。。「ブッダ」じゃないですか
これってブッダの出発点ですよ
ちなみに
partic で区切ると
・好みがやかましい
・好みがうるさい
なんか、人間臭くっていいじゃないですか
あまりやかましくても困るのでしょうが
‣used to give the reason for something
(何かの理由を述べるのに使われる)
Being には、こんな意味もあるんですね
‣come into being/be brought into being to start to exist
・この世に誕生する/誕生して存在し始める
・実現する/生み出される→存在し始める
・この世に発生する/もたらされる→存在し始める
・存在し始める/存在するようになる
・存在するようになる/存在させられるようになる
なんか、
これぞ、「異世界転生」の真骨頂!といいますか
「創造神話」とでも言いましょうか、
1人の人間の成長~進化というワクワクなドラマを感じませんか
この可能性は無限大なのです
その成長進化によって、ドンドン世界観が拡大していくのです
このような成長過程は、
アラーのような一神教ではムリなんです
ヴェーダ~ウパニシャッドで
かの詩人タゴールが敬愛したという
「無から有を生み出す!」
そのものの精神が「Being」には含まれていたのです
では、
グノーシス主義界隈でも、よく出てくるらしい。。。
「超越神」と訳される英語表現には、どのようなものがあるのでしょうか
「超越神」と訳される英語表現
1. Transcendent God
・最も一般的な表現です。
・神が世界を超越した存在であることを強調します。
・新約聖書では、神は宇宙の創造主であり、人間とは異なる存在であるとされています。
2. Supreme Being(The Supreme Being, The Being)
・思考の存在
・神が最高の存在であることを強調します。
・神は唯一の神であり、すべてのものに優位する存在であるとされています。
・新約聖書では、神は唯一の神であり、唯一の救い主であるとされています。
3. God the Creator
・神が創造主であることを強調します。
・神は宇宙と人間を創造した存在であるとされています。
・新約聖書では、神は天地創造の神であり、人類の父であるとされています。
4. The Almighty
・神が全能の存在であることを強調します。
・神はすべてを可能にする力を持っている存在であるとされています。
・新約聖書では、神は奇跡を起こす力を持つ神であり、死者を蘇らせる力を持つ神であるとされています。
▶Almighty
すべての(al- = all)力の(mighty)
・全能の
・圧倒的な権力(勢力・影響力)
・巨大な, 深刻な, ひどい, やたらと
5. The Eternal One
・神が永遠の存在であることを強調します。
・神は始まりも終わりもない存在であるとされています。
・新約聖書では、神は永遠の神であり、永遠に存在する神であるとされています。
6. Ultimate Reality
・神が究極的な実在であることを強調します。
・哲学的なニュアンスを持つ文脈でよく使われます。
7. The One
・神が唯一の存在であることを強調します。
・神秘的なニュアンスがあります。
8. The Ground of All Being
・神が万物の根拠であることを強調します。
・哲学的な文脈でよく使われます。
9. The Absolute
・神が絶対的な存在であることを強調します。
・神学的な文脈でよく使われます。
10. The Eternal
・神が永遠の存在であることを強調します。
・神の不変性を強調したい場合に適しています。
11. The Alpha and the Omega
・始まりと終わりを表す表現です。
・ヨハネの黙示録に出てくる表現で、神が万物の始まりのアルファであり、終わりのオメガであることを強調します(啓示録 22:13)。
12. The All-Powerful
・神が全能の存在であることを強調します。
・神の力と支配を示す表現で、神の力を強調したい場合に適しています。
13. The Divine
・神聖な存在としての神を表します。
・より抽象的な視点から神を捉えたい場合に適しています。
14. The I AM
・出エジプト記3章14節に出てくる神の名です。
・神の存在の永遠性と自己存在を強調します。
15. The Everlasting
・永遠に続く不滅の神
16. Powers
・神, 悪魔
・運命を作用する超自然力
▶その他の表現
「神の三位一体」はキリスト教の教義で、一つの神が三つの異なる位格で存在するとされています。
以下に挙げる英語表現は、この三位一体の異なる位格を指すものです。
- The Most High:
- この表現は「至高神」と訳され、神の絶対的な威厳と権威を強調します。神の全能性と絶対性を示す言葉です。
- 例えば、旧約聖書の詩篇 91:1 には「至高者の陰に宿る者は、全能者の影に住む者となる」とあります。
- The Lord:
- 「主」と訳され、神の権威や支配を示します。この表現は、神が人々の生活に介入し、指導する存在であることを強調します。
- 旧約聖書では、神を「主」と呼ぶことが多く、神の名前を避けるために「主」が使われます。
- The Father:
- 「父」と訳され、神の愛と創造の側面を表します。神は私たちを創造し、愛と慈悲をもって私たちを導いている存在です。
- イエス・キリストは神の子であり、神を「父」と呼ぶことで、神との親子関係を示しています。
- The Son:
- 「子」と訳され、イエス・キリストを指します。キリスト教では、イエスは神の子であり、人々の罪の贖い主として来られた存在です。
- イエス・キリストは神の愛と救いの象徴であり、神の人間的側面を示します。
- The Holy Spirit:
- 「聖霊」と訳され、神の存在を私たちの内に実感させ、導く存在です。聖書では、聖霊が信仰者に力を与え、慰め、導く役割を果たしています。
- 聖霊は三位一体の中で神の存在を私たちに直接的に伝える存在とされています。
これらの表現は、神の三位一体の異なる側面を捉え、神の存在を理解するための重要な言葉です。
▶英語には、「God」以外にも様々な神を表す言葉があります。
例えば、「Yahweh」、「Jehovah」、「Elohim」、「Allah」などです。
これらの言葉は、それぞれ異なる宗教や文化で使われています。
>
ほかにもある!?神を表すさまざまな言葉。
以下は、神の特性や力を表す肯定的な言葉のいくつかです。
1. Almighty (全能の)
◦ 全能で最高の存在を強調します。
2. Benevolent (親切で善意のある)
◦ 優しさと善意を示します。
3. Compassionate (深い同情と理解を示す)
◦ 深い同情と理解を持つことを表します。
4. Divine (神聖な)
◦ 神に関連するまたは神から来たことを示します。
5. Eternal (永遠の)
◦ 永遠で終わりのないことを強調します。
6. Faithful (忠実な)
◦ 忠実で堅実な存在を表します。
7. Gracious (親切で慈悲深い)
◦ 親切で慈悲深いことを示します。
8. Holy (聖なる)
◦ 神聖で純粋な存在を強調します。
これらの言葉は、神を讃え、信仰と愛を表現するのに役立ちます。
神は言葉で完全に説明できない存在であることを念頭に置いてください。
>
では、
神を否定的にとらえた表現もあるのでしょうか
神を表す否定的な言葉
-
無限 (Infinite)
-
限りなく大きいことを示します。
-
無限の存在である神を表します。
-
-
物質的でない (Incorporeal)
-
物質的な形態を持たないことを強調します。
-
神は肉体的な存在ではなく、超越的な存在であるとされています。
-
-
変わらない (Immutable)
-
変化しないことを示します。
-
神は永遠に変わらない存在であるとされています。
-
-
言葉で表せない (Ineffable)
-
言葉では説明できないことを強調します。
-
神の存在は人間の理解を超えているため、言葉で完全に表現できないとされています。
-
これらの言葉は、神の神性と力を強調するために使用されます。
神は私たちの理解を超える存在であることを念頭に置いてください。
なんと、「超越神」がらみの英語表現って
こんなにも たくさんあるんですね
人によって、
ストライクゾーンも違ってくるのでしょう
これも
ひとつの個性と言いますか、「多様性」(diversity)と
呼ぶべきなのかもしれませんが「覚知者」の視点からすると
切り捨てるべき
「超越神」の定義・概念も多数存在しているのです
この修行も
いわゆる聖書でいう「主」(Lord)の読み分け!
と、まったく同じなのです
これは「二元論」で見るのです
二元論の簡単な定義は
1,わたしとあなた(さまざまな出来事や現象も含む)
2,支配する者と支配される側
3,幸せになるか、不幸になるか
4,生活が豊かになるか、貧しく困窮抑圧されるか
5,自由(Freedom)になるか、何かの呪縛・足かせにとらわれ不自由なままか
などなど。。。
こうした「神学」を学ぶ場合に重要なのは
とくに「2」の二元論解釈です
「グノーシス」については1回だけでは語り尽くせないようです
なので
次回は戦後の間もない時期に発見されたという
「ナグ・ハマディ」にもスポットを当てて
「グノーシス主義」について考察してみたいと思います
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