金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

政務調査費から給与 NO422

2007年09月11日 | 過去の記事
  政務調査費から給与-共産党奈良市議団  (2007.9.11 奈良新聞)

 共産党奈良市議団が平成15年5月ごろから約2年間、政務調査費計660万円を、落選中の前市議が次期市議選(解散により17年7月)に党公認候補として当選するまでの間の給与に充当していたことが10日、奈良新聞社の調べで分かった。この間、党奈良地区委員会が同市議の雇用主となり、政務調査費から社会保険料を支払っている。市議団は「(受給者は)市議団の調査研究活動を十分に行った」として「適正な人件費」としている。

 今朝、新聞の「政務調査費から給与-共産党奈良市議団」という記事が目に入りました。この問題は、「当時なぜ落選した人が毎日議会に来ているのかな?」と私たちもいつも気にはなっていたのですが、熱心な人だなと思っていましたが、今はまた違う人が毎日議会に来ています。

問題は、「調査活動をしっかりしていた。適正な支出」とコメントされていますが、これには少々疑問が募ります。


 ・ 毎日調査活動だけだったのですか?事務業務や党務を行っていな
   かったのですか?


 ・ 社会保険料の企業負担分まで税金で払われていたのですか?

 ・ 議会等の会派に割り当てられた部屋は、議員の控室です。事務所
   ではないのではないですか?


 ・ 政務調査費は、議員1人当たり月8万円が支給されています
   が、会派の人数分が支給されていますが、当時の共産党市議は
   6人で月48万円の支給のうち給与として30万円が2年間
   (合計750万円)も払われていたのは正常なのですか?


どうも理解と納得ができません。

 また、昨日(11日)共産党は、急に政務調査費に領収書の添付を義務づける条例変更をしたいので協力をしてほしいと各会派を回りました。

 従来公明党奈良市議団では、毎年1円から領収書を添付して議長に提出をしてきましたので了解との返事をしましたが、今回の突然の条例変更申し入れは「おかしいな?」と感じました。

 なぜなら、我々は、議会改革検討委員会と立ち上げて検討していくように議長に申し入れをしていますし、今議会中に各会派の幹事長会でそのことの検討がなされるように進んでいたのに、いきなりスタンドプレーのように条例変更を持ち出してこられたので本当に変だと思いました。

 しかし「いつものことか!!」「正義の主張をしているのは我が党だけ」とまたチラシに書くためか!と思いました。

 また、もうひとつおかしいと感じたことは、条例の変更をしたいと言ってきた項目は領収書の添付の件だけでした。本来は、もうひとつの問題。
すなわち「公開をすること」を求める案文が無ければいけないのにそのことは求めていませんでした。

 この公開の項目が入っていなかったので、昨日も変だなと思ったその理由が「今日、新聞報道される」ということが分かっていたので急に出してきたのではないかと思われます。 だから変だなと感じました。

 領収書の添付と公開については、公明党奈良市会議員団は必要と訴えています。

   月額30万円分の調査活動とはどんなものなのですかね??



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