金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

6月議会始まる NO351

2007年06月04日 | 過去の記事
6月議会はいつも、新年度が始まったばかりなので新たな施策や議案が見られませんが、国の法律の変更に対応して条例の整理が議案で提案されたり、前年度の繰り越し事業についての説明などです。

 今回、我が党の代表質問は高杉議員、一般質問を岡本議員、大橋議員が行います。今日はみんなが理事者側と質問調整を行っていました。私は市民相談の処理をするとともに午後から企業訪問を行いました。

 国会の様子が気になります。年金問題が大きな話題を呼び、阿部首相の支持率も33.5パーセントと最低の数字になったと報道され、7月の参議院選挙だけでなく衆議院の解散の問題もささやかれるようになりました。

 その支持率低下の原因のひとつとされる年金問題。「「宙に浮いた年金」5千万件 NO348」にも書きましたが、この問題で政局の不安定制が増しています。しかし、冷静になって対応をしていく事も重要ではないでしょうか?

 社会保険庁のずさんさや、怠慢は否定する事は出来ませんが、政府は、年金時効特例法案を成立させる事によって、年金記録の未統合が立証されても、現在は会計法で5年より前の期間分は消滅する時効の規定があったが、時効の規定を撤廃し確認できた年度に遡って全額を支給するように対策をしました。

 また、現在の体制では、大臣にも責任はあるが、直接的には社保庁長官に指揮、命令権があり、長官のもとで業務が行われているが、社保庁改革関連法案で「社保庁の“お役所仕事”の体質を改め、あり方を変えること」とし、国民の年金を守るため、政府、厚生労働相がしっかり責任を持つ体制の構築が必要と我が党は考えています。

 そこで、今大切な事は、いたずらに不安に苛まれる事ではなく、転職経験のある人、年金手帳を何冊も持っている人、姓の変わった人、間違えられそうな読み方の名前の人などは注意した方がいい。とにかく自分の年金を確認にいこう!!

最寄りの社会保険事務所に年金手帳と身分証明書を持参すると記録が確認できる。
社保庁ねんきんダイヤル(0570・07・1165)という相談電話もある。ただ、社会保険事務所もねんきんダイヤルも、今はどこも込み合っているようです。

 市役所の国民年金相談窓口にも最近多くの人が訪れています。まずは確認を!!















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