きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

知って得する デジタル写真⑥ 50ミリ単体レンズ 「絞り」を楽しむ

2009-08-07 23:25:01 | 知って得する シリーズ
知って得する デジタル写真⑥
50ミリ単体レンズ 「絞り」を楽しむ


最近、一眼レフデジタルカメラはズームレンズとセットで売られることが多いようです。しかし今回は、カメラの魅力を大いに引き出すことができる50ミリ単体レンズを使って「絞りの効果」を楽しんでみましょう。
写真Aが50ミリレンズです。開放の絞り値(F値)が1・4と、とても明るいのが特徴です。(機種により違いがあります)
50ミリレンズ。絞りの値が1・4、2、2・8、4、5・6、8と2倍ずつの数が並んでいて、絞りを1つ開くごとに(値が小さくなるごとに)光量が2倍になります。



レンズの絞りは、目盛りを一つ開くごとに光の通過量が2倍になります。絞りは、光の量を調節するだけでなく、次のように写真表現にも大いに利用できます。
写真Bは絞りF1・4、写真Cは絞りF16で撮りました。いずれも絞り優先モードを使います。ピントが合う範囲(被写界深度)がまったく違って、印象が異なる写真になります。



この、絞りFl・4のピントぼかし効果を利用して撮ったのが写真Dです。背景を美しくぼかすことができました。まるで望遠レンズで撮ったように見えませんか。


写真Eは、逆に絞り込んで遠近感を出し、広角レンズのような表現になっています。


ズームレンズをもっている人も、絞りをいろいろと変えて多様な表現に挑戦してみてください。
次回は「ストロポ光に色をつける」です。
(野間あきら記者)

「しんぶん赤旗」日曜版 2009年8月9日付より転載

SONYの50mmのマクロレンズを買った。 早速試してみた
F値を小さくした場合と大きく(絞り込んだ)場合とで、写り方が全然変わってくるでしょう。

でも、マクロレンズは接写が得意だけれど、意外と被写界深度が小さいそうですネ。

【マクロレンズの被写界深度】

マクロにせよ、普通の単体レンズにせよ、「絞り」を思いっきり楽しんでみたいものですネ!!

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