ポップに日本共産党紹介 「マジで推しぽんって感じの党です♥」 「選挙ギャル」みーりんさん(24)
「日本共産党は“戦争無理ぽん”をずっと言ってきた党なんね―」、「ロシアとか中国とかの共産党とは全く違うもので逆にそういうふうになっているところにダメってずっと言い続けてる党だからマジで推し(応援)ぽんって感じの党です♥」。若者に向けて、「はてな」リーフを手に「ギャル語」でポップに日本共産党を紹介する動画をアップしている自称「選挙ギャル」がいます。
(津久井佑希)
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主に写真や動画を投稿するSNSのインスタグラム。その動画で、大きなピンク色のフレームのサングラスにバラ柄のスカーフを髪に飾り、“共産党推し”を発信する、みーりんさん(24)=福岡県=。前回の総選挙から活動しています。取材の日は紺地に大きな花柄の刺しゅうがほどこされたワンピースに、中国で購入したという赤いマージャンぽい柄の靴下。「自由に生きたい」と明るい笑顔で話します。
政治につなげて
「みんな(政治家)が言っていることがわからな過ぎて、これギャル語で伝えんといかんねーってなって」。応援する立憲野党の演説を聞いたときの思いを振り返ります。
同世代の友人と、妊娠や結婚の悩み、社会で感じる違和感などについて話をするたびに、大きくなる思いがありました。「この悩みを政治につなげられたら良いな。これマジ、ギャルほど投票行ってほしいわーとか思って。お金持ちの人が投票してるだけじゃ意味ないから」
政治や社会に関心があったわけではありませんでした。
転機は大学在学中のカンボジア留学。現地で出会った日本人からカンボジアの悪政について話を聞きました。「何でこんなヤバい政権に納税してるのにカンボジア人は怒り狂わないのって思って。あっ、日本も同じかと気づいた」。生まれて初めて、政治とくらしがつながりました。
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みーりんさんのインスタグラムから
本当の姿伝える
みーりんさんが初めて共産党と出会ったのは長崎県知事選(2月20日投票)。石木ダム建設に反対の宮沢由彦氏を応援しました。「共産党のことがちょこっと気になりだした」
梶川憲氏の応援をした京都府知事選(4月10日投票)でも、共産党と一緒にたたかいました。党員から共産党の政策なども聞きました。
「戦前から戦争反対をずっと言い続けていたり、(共産党は)こんなにまっとうなことをやり続けてくれてたのに、今も悪いイメージを持っている人がいる。こんなのたまらんわと思って」。本当の姿を伝えたいと動画を作ったといいます。
「ダメなことはダメって言って立ち上がってくれる。ガチ鬼(ほんとにすごい)」。共産党と他の立憲野党との違いを、そう指摘します。「政策や候補者から、本当に世の中の一人ひとりの生活を良くしようという愛が伝わってくる」
参院選に向けて「選挙ギャル」を増やすことに力を入れています。「みんなに投票箱にピュンとぶち込んでもらいたい」
「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年6月29日付掲載
みーりんさんが、長崎県の石木ダム建設反対運動で共産党の人と知り合ったことなど…。
共産党は赤のイメージで、なんとなく怖いって思っている人がいるけど、違うんだよって「はてな」リーフで説明しています。
「日本共産党は“戦争無理ぽん”をずっと言ってきた党なんね―」、「ロシアとか中国とかの共産党とは全く違うもので逆にそういうふうになっているところにダメってずっと言い続けてる党だからマジで推し(応援)ぽんって感じの党です♥」。若者に向けて、「はてな」リーフを手に「ギャル語」でポップに日本共産党を紹介する動画をアップしている自称「選挙ギャル」がいます。
(津久井佑希)
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主に写真や動画を投稿するSNSのインスタグラム。その動画で、大きなピンク色のフレームのサングラスにバラ柄のスカーフを髪に飾り、“共産党推し”を発信する、みーりんさん(24)=福岡県=。前回の総選挙から活動しています。取材の日は紺地に大きな花柄の刺しゅうがほどこされたワンピースに、中国で購入したという赤いマージャンぽい柄の靴下。「自由に生きたい」と明るい笑顔で話します。
政治につなげて
「みんな(政治家)が言っていることがわからな過ぎて、これギャル語で伝えんといかんねーってなって」。応援する立憲野党の演説を聞いたときの思いを振り返ります。
同世代の友人と、妊娠や結婚の悩み、社会で感じる違和感などについて話をするたびに、大きくなる思いがありました。「この悩みを政治につなげられたら良いな。これマジ、ギャルほど投票行ってほしいわーとか思って。お金持ちの人が投票してるだけじゃ意味ないから」
政治や社会に関心があったわけではありませんでした。
転機は大学在学中のカンボジア留学。現地で出会った日本人からカンボジアの悪政について話を聞きました。「何でこんなヤバい政権に納税してるのにカンボジア人は怒り狂わないのって思って。あっ、日本も同じかと気づいた」。生まれて初めて、政治とくらしがつながりました。
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みーりんさんのインスタグラムから
本当の姿伝える
みーりんさんが初めて共産党と出会ったのは長崎県知事選(2月20日投票)。石木ダム建設に反対の宮沢由彦氏を応援しました。「共産党のことがちょこっと気になりだした」
梶川憲氏の応援をした京都府知事選(4月10日投票)でも、共産党と一緒にたたかいました。党員から共産党の政策なども聞きました。
「戦前から戦争反対をずっと言い続けていたり、(共産党は)こんなにまっとうなことをやり続けてくれてたのに、今も悪いイメージを持っている人がいる。こんなのたまらんわと思って」。本当の姿を伝えたいと動画を作ったといいます。
「ダメなことはダメって言って立ち上がってくれる。ガチ鬼(ほんとにすごい)」。共産党と他の立憲野党との違いを、そう指摘します。「政策や候補者から、本当に世の中の一人ひとりの生活を良くしようという愛が伝わってくる」
参院選に向けて「選挙ギャル」を増やすことに力を入れています。「みんなに投票箱にピュンとぶち込んでもらいたい」
「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年6月29日付掲載
みーりんさんが、長崎県の石木ダム建設反対運動で共産党の人と知り合ったことなど…。
共産党は赤のイメージで、なんとなく怖いって思っている人がいるけど、違うんだよって「はてな」リーフで説明しています。
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