きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

映画の「もし・ドラ」 その思いは共産党の常勤活動家が学ぶべき点が多いのでは・・・

2011-06-06 23:29:43 | いろんな取組み
映画の「もし・ドラ」 全然畑ちがいだけど・・・ その思いは共産党の常勤活動家が学ぶべき点が多いのでは・・・

「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネージメント」を読んだら」を観てきました。


MovieWakerに書きました。

「真摯さ 逃げない事 常識にとらわれない事 (投稿日:6/6)

映画は、弱小野球部に「彼らは何かきっかけがあれば絶対勝てる」と確信を持つ元マネージャーの「ゆうき」に背中を押されマネージャーを引き受けた親友の「みなみ」がふとしたことで手にした経営書『マネージメント』から物語がはじまります。
「みなみ」の小学校時代。野球が好きで好きでたまらなかったけど、女性は甲子園に行かれないということからその思いに封印を・・・。

でも、『マネージメント』を読み込み、部員や監督の先生を信頼することで、野球部や監督は変化していく。

「みなみ」も最後は「私は逃げない」と・・・
結末は映画を視てのお楽しみに・・・」〆


『マネージメント』は問いかけます。
マネージャーに求めらる資質は真摯さ。
みなみは「真摯さ」って言葉が分からず辞書を引きます。「ひたむきな事」と・・・。
ということで、自ら1年生より早く部室に行って掃除をしました。
自ら率先しての実践です。


「一般的に常識的に思えることはたいてい真実でない」(すみません、語句がちがっているかもしれません)
ということで、発想の転換をして「ノーボール・ノーバント」の戦略に・・・。
攻めの姿勢です。


組織の目的、組織の顧客なども強調されました。
共産党では、綱領路線や後援会・読者などでしょうね。



そして最後に、「逃げない事」が強調されました。

野球もそうですが、党活動も困難がつねに伴います。
そういうことで、根本には綱領路線があるんですが、「逃げない」「真摯さ」が常任活動家にとっての最大に資質になるんでしょうね。



ぜひ、お勧めの映画です。

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2 コメント

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偶然同じときに同じ映画をみました (あさくらはじめ)
2011-06-08 09:53:09
金ちゃんのいってるとおり、さわやかな映画でした。どうやってドラッカーの話を、映画に入れていくのか?それで、ストーリーとして野球の闘いは成り立つの?映画として、面白さはなくなるのでは?など始まる前と、最初の15分はしきりに思いました。周りが、いっぱいでしたが、見ている青年も、最初は、少しだれた感じ。でも、ひたむきに!ということと、いまさら根性で勝つのではない! ドラッカーの顧客、市場調査、定義などを高校野球で、どう考えるかを、悩みみずから、みなみ がはじめるあたりから、周りの青年たちも映画にのってきました。
きんチャンの言うように、どんな組織にも考えうるドラッカーの論理ですね。でも、結果か過程か、は結局どうなんだと、きんちゃんは、おもいますか?
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Re)偶然同じときに同じ映画をみました (きんちゃん)
2011-06-09 22:06:56
最初のころは、席を立って外に出る人もいました。上映中に「うろうろ」されるのは初めての体験。
みなみがやっと決心して本格的に取り組みだす。みなみがボールを握って「モシドラ」のタイトルがでるシーンからですね。
席を立っていた青年も、戻ってきました。


結果か過程かは、時と場合によりますね。

選挙や拡大なんかでは結果が大事ですし。
結果ばかり追い続けると、長続きしないので、経過が大事だし。
そのためにもみんなが主人公にならないと。

NHKも「100分で名著」でドラッカーの「マネージメント」を取り上げているようですし、原本を読むのが一番では。
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