過去につながる扉

過去につながる扉はいくつかあって、昨日今日は懐かしい1995年～2004年位にトリップ中。

吉祥寺の予備校に通った95年、大学に入った96年、、、念願の桑沢デザイン研究所に入った2001年、卒業した03年、、、。

私の生活の軸が吉祥寺にあった頃。

写真は04年に惜しまれながら閉店した紅茶屋さん、Tea clipper の紅茶。
数年前に場所をハモニカ横丁に移して開店してるという噂は聞いていたのですが、17時半までのオープンでなかなか来る機会がなく、、、
今日初めて足を踏み入れました。

店内はこじんまりしたカウンター。きっこさんという、懐かしいおばさん。昔は週一くらいでケーキを届けていた方がお店を切り盛りしている模様。

昔のお店にあった丸い椅子とテーブル。小物。
ティーカップとポット。
そして何より嬉しい濃いめの紅茶！

15歳からここの味に慣れているので、他で紅茶飲むと薄く感じる、笑

たっぷりの牛乳を足すか差し湯して飲みます。

紅茶を飲んでいて思い出す、幾つもの思い出。

大きなテーブルにバサっとカスミ草だけ活けてあったり、前のマスターの笑顔。バイト君たちの笑顔。個人的に遊んでた人もいたなぁ～。

祖母が危篤のときは妹と一緒だった。

10代後半から20代前半の私はいつも少し背伸びしながら生きていた。

背筋をピッと伸ばして大学で借りてきた哲学書読んだり、レポートの準備したり。

今のだら～んとした私に見せてやりたい、笑

最近、本当に忘れっぽくて今を生きることに精一杯。20代のこと、すっかり思い出せなくなってきています。

だけど、昨日今日とがつーんがつーんとインパクトのある出来事があり、さすがに色々思い出します。

今の頭をもって振り返るとあの時こうしておけば、はいっぱいあるけれど今が一番心から幸せと言える。

だから過去を忘れてしまうし、振り返れるのはこうしたインパクトのある時だけ。

今日は苦いことばかり思い出してます、笑

あんなトゲトゲで繊細な自分では今は生きられません。。

よくも悪くも歳とって丸くなって、それは若い時に一番恐れていたことだった。

そんなことをツラツラと思う夕暮れ。

これから久しぶりのお方に会ってきます！

明日も良い１日を♫