長文失礼します!!
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ーーーーーーーニュースーーーーーーーーーーー
第82回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞に
米映画「ザ・コーヴ(入り江)」(ルイ・シホヨス監督)が受賞。
映画は和歌山県太地町のイルカ漁を批判した作品。
立ち入り禁止区域に侵入し、隠しカメラを設置して撮影。
漁師たちが入り江に追い込んだイルカの群れを鉄の棒で突いて
海面が真っ赤に染まる場面などが映し出されている。
映画の中には「(組合員を)ジャパニーズマフィア」「漁協は隠蔽(いんぺい)するためにイルカの肉を鯨肉として販売している」など事実に反するものも含まれているという。
太地町漁協は「映像は昔のもので2年前からイルカが苦しまない方法で行っている。スタッフは現在のやり方も知っているのに自分らの都合のいいように取り上げている」と憤る。
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平成21年10月16日(金)の外務大臣会見
「まず映画そのものは見ていませんけれども、若干事実と違う所も散見されるようですので、東京国際映画祭で上映されるということであれば、その後に何か意見を申し上げることはあるかもしれません。現時点ではまだ決めていません。それから中身も私(大臣)は承知していませんが、いろんな議論があると思います。それぞれの国の文化ということもやはり考えて頂かないといけないと思います。国によって様々なものが食糧になる訳で、日本の中の一部の地域ですけれども、イルカを食べるという習慣があるということそのものを批判されるとしたら、それはもう少し多様な文化があるということも理解して貰いたいと思っています。鯨と共通した議論があると思います」
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和歌山県太地町は古式捕鯨発祥地として知られています。
2年前に漁の方法を変えたということで、イルカ漁も徐々に変化しているようですね。
和歌山県太地町に無関係の者からすると
イルカ漁は残酷でかわいそうというのが正直な反応でしょうね。
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伝統だからといって、なんでも容認できるというわけではありませんね。
武士が刀で人を切る伝統もありました。武士の切腹…など。
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時代に応じて伝統も
少しづつ変化、改善することも必要ですね。
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中国は10年をめどに 犬、猫の食用を禁止する意向です
猫を食べるベトナムや 犬を食べる韓国も
中国が変われば 変わらざるをえないでしょう。
また、カナダの一部民族はタテゴトアザラシの赤ちゃんを斧で殺して
毛皮にしていますし、アラスカや北極ではイッカクを食しているようです。
カンガルー肉は飼育肉ではなく、
オーストラリアの大自然で育った野生カンガルーです。
一方、水族館のイルカショーに出演しているイルカたち。
なかには、この太地町のイルカ漁で捕まえたイルカや鯨もいるんです。
シャチなどは、ほぼ、ここからではないでしょうか。
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このショー自体が虐待だという捕鯨団体の反対運動もありますね。
さて、このイルカ漁の議論をするなかで、ドキュメンタリー映画は貴重な資料となります。
しかし、
これが虚偽の情報が満載の作品だとしたら、何の意味もありません。
いさぎよく「この作品は事実に基づき、一部脚色された映画です」と注釈をいれるべきでしょう。
第三者としては
和歌山県太地町が事実誤認だと主張されるなら、映画製作者、配給会社を訴えて
事実関係を全て、はっきりさせるべきです。
事実が明らかになった後、イルカ漁のありかたについて議論すべきだと考えます。
この映画を見て、イルカ漁の批判をするのはアンフェアだと思います。
いずれ、イルカや鯨は食べてはいけないが、
牛や豚、馬、鶏は食べてよいのかという究極の課題にぶつかります。
爬虫類、両生類、魚類、昆虫などは食べても良い?
---日本人の映画ファンの感想はこちら
(夜の八景島シリーズ)
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