勝山左義長

どこの祭りでも名物男がいるもんですね～ぇ。
熟年のコスプレーヤーとでも言いましょうか、足のつま先からすべてが完璧な衣装と化粧、それに表情、身の熟し・・・・・。
時には舞台にも立ち、若い踊り手たちと踊ったり、観光客の記念撮影にと、役者顔負けです。
聞くところによりますとこの勝山の人ではないとのことですが、祭りを盛り上げてくれる人は大歓迎です！

勝山左義長は12の各自治会が舞台で笛、太鼓を鳴らしながらしなやかに踊ります。目の輝き、体全体にみなぎる充実感は凄い！

コンテストは各自治会別に審査するそうです。その為かこの勝山の踊り手は素晴らしい笑顔が印象的です。
やっぱり審査の重点は自ら楽しむことによって見る人の広角筋をどれだけ上げるかでしょう。こんな美しい笑顔は久しぶりです。

街道筋には屋台が立ち並び、歩くこともままならない程です。
スマートボールに熱中する少年の横顔がなんとも魅力的で撮らずにはいられませんでした。

私は祭人の表情をとらえるのが好きです。祭りに望遠レンズは欠かせない私がいつでもいます。