いい加減にイセザキモールの有隣堂本店さんにお願いしておいた本をとりに行かねば4月になっちゃう。
いつもならついでに馴染みの店でお茶を飲むところであるけど、今にも降り出しそうな曇天とはいえ春休み&お花見&土曜日と三拍子そろえばどこも鬼混みは目に見えている。お茶を飲みたくなるかどうかはわからないけどいつもの茶器セットをリックに入れてイセザキモールの有隣堂本店さんへ。
みのや本店さんに柏餅の張り紙があった。
急に柏餅が食べたくなって、重い本だったから本は後にしてお茶にしよう(^^♪
寒いし15時近くなればさすがの掃部山公園も空いてくるであろうと行くことにした。
掃部山公園は横浜の桜の名所のひとつなのだ。
いつものように伊勢山皇大神宮さまの境内を横切る。
佳き日をむかえた方々(^^♪
神奈川県立青少年センターの宇宙桜はエドヒガンなれどどこか異星人の趣。
神奈川県立図書館の後ろは横浜能楽堂。
横浜能楽堂の上が掃部山公園。
やっぱり撤収始まっていた。
掃部山公園は元は鉄道山と呼ばれていた。明治5年に鉄道が開通した時に蒸気機関車のための用水池があったからである。
明治17年に旧彦根藩有志が大老・井伊掃部頭直弼の功績をたたえるために土地を買収して庭園を造り掃部山と呼ばれるようになった。
その後、大正3年に横浜市に寄付され掃部山公園となったのだ。
井伊直弼像の下の台座(像にあらず。人が多くて画像無し)と水泉は横浜市認定歴史的建造物。
日本庭園方面へ下りて、お茶。
なんかゆったりとしているうちに少し日が差してきた。
老木が多くかつてほどの樹勢はないけれど、やはり綺麗だなぁ。
ここで更に余計なことを言えば、鉄道山だった頃の大事な石積みもあるのです!
いつものように掃部山公園から紅葉坂を下る。
みなとみらいのさくら通りは歩行者天国になっていたのか。
日本丸の改修終わったのね。ドライドックにまた水が満ちる。
有隣堂本店さんで本を受け取って。
大岡川の人出も今日明日あたりがピークなのかな?
そうそう。
マリナード地下街にはストリートピアノが置いてあって誰でも自由に演奏できる。
場所が場所だけに老若男女腕自慢が集うのだけど、今日たまたま通りかかった時の奏者は凄かった!
中学生か高校生くらいの男の子だった。ちょっと様子が?と思ったら、ご両親が付き添っておられて「この子は自閉症なんです。IQ30なんです。」とおっしゃる。
コンサートに出ることもあるようだから今後に注目だなと思いながら地下鉄へ。
本を受け取りに行っただけなのになんかラッキーな午後だった気がするのです。