高低几号標を見に神楽坂の善國寺さまに行ったもののお祭りで狛犬氏に近づけずにまた今度。
紀の善さんでひと休み。
そういえば日仏学院の建物が建て替えられるとか聞いた。どうなっているのかな?
神楽坂通りから外堀通りを市ヶ谷方面へと向かう。
東京理科大学の野外彫刻はやはり理系なのだな。
ガソリンスタンドの角を曲がる。
おやまだ着工してないのかな?
この坂は逢坂。亡くなってしまった愛しい人と夢で逢えというロマンティックな伝説の坂。
築土神社さまがある。
堀兼の井。継母と実父に苛め抜かれて息絶えた子供の悲しい伝説がある。昔からこういう話はあるんだな。。
アンスティチュ・フランセ東京は、㈶日仏会館によって昭和25年(1950年)に設立された語学学校。
建物は、昭和26年(1951年)に完成した。
設計は坂倉準三。施工は鹿島建設。
キノコのような逆擂鉢状の柱が色共々印象的でなおかつこの建物のポイント。
この柱は内部でも採用されていて、窓枠は支えていない。
坂倉準三は高名な建築家であるけど、作品として浮かぶのは国立西洋美術館より良い出来と言われる鎌倉の鎌倉文華館鶴岡ミュージアム(旧神奈川県立近代美術館鎌倉館・通称カマキン)。
坂倉のもとで学んだ弟子からは綺羅星のごとく出ているから、教育者としても優れていたのかもしれない。
もう一度勉強できるならこういう校舎で学んでみたいなぁと思う。
2020年の秋にはどんな風になっているのかな。
こういう名建築の次の建物は大変だ。
そのぶん楽しみだ。