今日のころころこころ

2017・5・21 テキトーに渡るおばさんの橋 横浜の架替関東大震災復興橋梁・水道橋。高欄は獅子頭共用栓(^^♪

関東大震災で壊滅状態になった横浜の橋。復興事業で国施工37橋・市施工141橋が新築・改築・修築された。
帷子川に架かるのは、現存は万里橋1橋。架替は水道橋・尾張屋橋・沼野橋・平岡橋・平沼橋・築地橋の6橋。
相鉄・西横浜駅下車。
 
目の前が帷子川で水道橋。

水道橋は国施工37橋のひとつ。平成8年に架け替えられた。





旧橋は横浜震災復興誌によれば。
位置・中區久保町鹽田神奈川區淺間町社宮司間
橋種・肘木式板桁橋
斜度及舗装・55度:ソリデチット
長・32.432m
幅・5.486m
面積・177.922㎡
施工期・起工大正十四年十月:竣工昭和二年三月
總工費・66.575円とある。
水道道というのがある。
よくわからない(^^;
日本国の近代水道の始まりは横浜。明治20年に、道志川と相模川が合流する津久井郡(今は相模原市緑区)三井村の今の三井大橋付近の取水口から野毛山配水池までの導水線路が開通した。
イギリスはグラスゴーから輸入された水道管は相模川上流には船で運ばれたが、多くはトロッコで運ばれたという。
このトロッコ軌道の跡が、水道道。
らしい(^^;(^^;
そして、この帷子川に架かる水道橋は、その水道道に架かる橋だから水道橋。
らしい(^^;(^^;(^^;
今は、たもとにコンクリート会社があるからミキサー車がトロッコのかわりに走る(^^;

旧橋の親柱は不明だが、今はお洒落なガス灯。



そして、高欄は獅子頭共用栓!(^^)!


オリジナルは横浜水道記念館にいます(^^♪
     
旭区若葉台付近の湧水から始まる帷子川。
水道橋では、今井川と合流する。





水道橋の下流お隣は尾張屋橋。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「横浜の関東大震災復興橋梁」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事