今日はややぼんやりした快晴。
散歩がてら大手門から平川門まで皇居東御苑を通り抜け。
乾通りの秋の一般公開は終わったけど、東御苑はまだまだ紅葉黄葉。
どこの植物園に行ってもツワブキが元気だ。
松の大廊下跡へ。
元禄１４年３月１４日（旧暦）ここで赤穂藩主・浅野内匠頭長矩が高家衆筆頭・吉良上野介義央に切りかかる刃傷事件を起こし、お家は取り潰しとなり、元禄１５年１２月１４日（旧暦）、赤穂浪士は吉良邸へと討ち入った。
芝居やら講談やら映画やらTVやらからのイメージは根強いけど、実際には、浅野は暗君で吉良は名君だったらしい。
刃傷事件は新暦だと４月２１日で討ち入りは１月３０日。桜の花びらが散り雪が舞うというのは、やはりドラマチックではあるわな。
今は紅葉がはらはらと。
雑木林も紅葉黄葉。
皇居東御苑のモミジやカエデの紅葉も、ここ何年も、これからと盛りと終わりが入り混じる。
個々を切り取れば綺麗だけど、一斉に色付くことはもう無いのかも。
