その国の国民の大半が食うや食わず日々生活するのに目一杯な時代は、そんなことで飯が食えるかとなるけど、その国民の大半までいかなくてもある程度に、そんなことで飯が食えても食えなくてもなんとか養えるだけの余力が出てくると、文化芸術は花開く。
そういう意味ではその国の潜在的経済力のバロメーターかもしれない。
サッカーが話題をさらっているけど、バレエやピアノやバイオリンやらの分野でも世界的難関コンクールで優勝し活躍してる日本人が今では珍しくない。
サッカーもこれから日本のアジアの時代になる。ワールドカップの優勝だってもしかしたら今回。今回がだめでも次回は可能だろう。
文化芸術はそれぞれの国のそれぞれの栄枯盛衰を映しながら巡る巡る。
サッカーも巡る巡る。
しばらくは頂点に君臨するであろう日本もアジアもやがてはドイツのようにヨーロッパのようになる日が来る。
その頃はどこにトロフィーが行っているのかな。
今日は曇り時々晴れ。
爛熟は凋落の始まり。