クワイア ボーイズ （後編）

NHKのドキュメンタリー番組、
楽しみにしていた後編です。

ところでこの番組、

”１１月１７日（月）から２０日（木）の
４日間にわたりＮＨＫＢＳ１で午後9：10から、
「ＢＳ世界のドキュメンタリー」で
完全版を４本シリーズでお送りします。”

とのことです！見逃した方は是非。

ロンドンの男子校で合唱を指導するお話。
（前編は→コチラ）

なんとか歌えるようになってきた生徒たちに
大きな目標＝ロイヤル・アルバート・ホールでの
権威ある音楽祭の大舞台に出場　を
与えるマローン先生。
専門家の厳しい審査を経て、なんとか出場にこぎつけます。

歌う曲はクラシックの「オンブラ・マイ・フ」と
「スタンド・バイ・ミー」。

歌の才能がありながら、反抗的な態度をとり
合唱とは決別してしまったラップ少年・イムランに
どうしても参加して欲しくて、先生は
プロのコーラスグループを招いて
ワークショップを行いました。
アカペラでノリのいいハーモニーを聴かせる彼らに
ラップ少年たちも惹き付けられます。

イムランたちもこれを機に合唱への偏見を捨て、
コンサートに参加することを引き受けます。
合唱団の「スタンド・バイ・ミー」のソロも決定。

一方、期限付きの赴任のマローン先生が
去っても、合唱団を継続してくれるよう
学校の理事会に承認もとりつけました。

さて、本番。
合唱団・ラップグループ・教職員による
ハーモニーはいかに？？？

ほんとに音楽っていいもんですね。
声を出して歌い、ほかの人たちと
ハーモニーを奏でることの楽しさを知って
音楽の素晴らしさはもちろん、
人とのかかわりというものを覚えたのでは。

みんなの、晴れ晴れとした
誇らしげな顔！
この経験が彼らの人生に
きっと大きな自信を与えてくれると思います。
自分の子供にも、こんな体験、して欲しいなぁ
と思わずにはいられません。