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いつの間に公開されたんだ?!アダム・サンドラー主演の映画、
「スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと」(Spanglish 2004年アメリカ)です。
シングルマザーのフロール(パズ・ヴェガ)は、娘を連れてメキシコから
ロサンゼルスにやってきて、やがて家政婦として働くことになります。
雇い主の一家は、主人は人気レストランのオーナーシェフ(アダム・サンドラー)、
ワークアウトに熱心な奥さま(ティア・レオーニ)、昔人気歌手だったけど
今はアル中気味なお祖母ちゃん、太めの長女、のんびりした長男という裕福な家。
英語の全くわからないフロールだったが、一家のマリブの別荘に
娘のクリスティーナとともに住み込むことに・・・。
”スパングリッシュ”というのは スパニッシュ・イングリッシュのこと。
シングルマザーのフロールは、娘をとても愛していて、
父親のいないぶん、自分がしっかり育てなくちゃ、と思っているみたい。
可愛くて、頭のいい娘は、すぐに奥さまにも気に入られて、
過剰に甘やかされたりするのだけど、フロールはそれに甘んじることなく
礼儀とけじめをわきまえて、厳しく接します。
一方、この裕福な家庭は、一見幸せなようだけど、
みんながばらばらで、特に夫婦は子供の育て方からして
いつももめてます。しかも、その話し合いもちゃんとできない有様。
傷つきやすいティーンエイジャーの心もわかってません。
フロールは意を決して、この一家に介入することに・・・。
そして、あるきっかけから、一生懸命英語を勉強して、
スパニッシュ訛りの英語を喋れるようになっていくんです。
コミュニケーションって大事だよね!!
英語がわからないと、言いたいこともろくに言えずに、
笑ってごまかすことが多くなってしまうのは 私だけじゃなかろう・・・。
フロールは 言いたいことは言います!スペイン語で(笑)
相手に伝えたい、と思ったら勉強する気も出てくるもんです。
また、言葉が通じるはずの家族同士も、ちゃんと話をせずに
言いたいことも言い合わず、満たされない思いを抱いてます。
みんな寂しいんだよー。
ぎゅっとハグして いっぱい話ししなくちゃ。
向き合わなくちゃ。
前に”ちょっとイイ話”のチェーンメールが流行った時に来たメールで、
「FAMILYは ”Father And Mother, I Love You.”のこと。」
っていうのがあって、ほぉ~と思ったことがあります。
ティア・レオーニが、良妻賢母(?)だった「ディック&ジェーン」と違って
自分のやりたいように突っ走る、ハイテンションな奥さまを演じてて、
その様子には思わず苦笑・・・。
顔を真っ赤にして、鼻水までたらしての泣き顔は すごかった!
溌剌としてて、カラッと明るい雰囲気で、けっこう好きな女優さん。
家政婦フロール役のパズ・ヴェガは、ペネロペ・クルスによく似てて
(絶対ペネロペと思ってる人いると思う) 健康的で魅力的なラテン美女です。
強い意志と可愛らしさとセクシーさを持った人ですね。
子供を思う気持ちを通じて、ご主人であるアダム・サンドラーと
心が近づいていくのですが・・・大人です。うん。
そして、今回の私的みどころの アダム・サンドラー。
コメディじゃないよ!
ちょっと「NY式ハッピー・セラピー」を思わせるキレっぷりもあったけど、
あったかくて 優しくてイイ男でした。
アダムって、小さいイメージがあるんだけど、実際、デカイよね。
身が詰まった感じ(笑)で、ギューっと抱きついたら気持ち良さそう。
あの喋り方も好きなんです。この映画だと「Sorry.」って言う言い方。
しかも、このアダムがシェフ!ええぇ~?!
シェフっていうよりは、テレビの前でジャンクフード食べてるのが
似合いそうなんだけど、これがなかなか いい感じなのよー!
料理のできる男はステキだ。
深夜に一人作る、目玉焼きを挟んだサンドイッチがんまそー!!
また、フロールの娘役のヒスパニックの女の子は演技も上手いし、
とってもキレイ!
アダムの子供役の2人は、なぜだか ルックスはよろしくないのだけど、
特にお姉ちゃんの方は、デリケートで心優しい、とてもよい子でした。
(彼女の作る朝ごはんも めっちゃ美味しそうだった!)
マイナーな映画ですが、監督・脚本は 「愛と追憶の日々」の
ジェームズ・L・ブルックス。
スペイン語を勉強してる人や、LAでスパニッシュ人口の多さを実感したことの
ある人には さらに興味深い映画かもしれません。
機会があったらご覧くださいませ。
現在、東京と大阪で公開中。
「スパングリッシュ」 公式HP
「スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと」(Spanglish 2004年アメリカ)です。
シングルマザーのフロール(パズ・ヴェガ)は、娘を連れてメキシコから
ロサンゼルスにやってきて、やがて家政婦として働くことになります。
雇い主の一家は、主人は人気レストランのオーナーシェフ(アダム・サンドラー)、
ワークアウトに熱心な奥さま(ティア・レオーニ)、昔人気歌手だったけど
今はアル中気味なお祖母ちゃん、太めの長女、のんびりした長男という裕福な家。
英語の全くわからないフロールだったが、一家のマリブの別荘に
娘のクリスティーナとともに住み込むことに・・・。
”スパングリッシュ”というのは スパニッシュ・イングリッシュのこと。
シングルマザーのフロールは、娘をとても愛していて、
父親のいないぶん、自分がしっかり育てなくちゃ、と思っているみたい。
可愛くて、頭のいい娘は、すぐに奥さまにも気に入られて、
過剰に甘やかされたりするのだけど、フロールはそれに甘んじることなく
礼儀とけじめをわきまえて、厳しく接します。
一方、この裕福な家庭は、一見幸せなようだけど、
みんながばらばらで、特に夫婦は子供の育て方からして
いつももめてます。しかも、その話し合いもちゃんとできない有様。
傷つきやすいティーンエイジャーの心もわかってません。
フロールは意を決して、この一家に介入することに・・・。
そして、あるきっかけから、一生懸命英語を勉強して、
スパニッシュ訛りの英語を喋れるようになっていくんです。
コミュニケーションって大事だよね!!
英語がわからないと、言いたいこともろくに言えずに、
笑ってごまかすことが多くなってしまうのは 私だけじゃなかろう・・・。
フロールは 言いたいことは言います!スペイン語で(笑)
相手に伝えたい、と思ったら勉強する気も出てくるもんです。
また、言葉が通じるはずの家族同士も、ちゃんと話をせずに
言いたいことも言い合わず、満たされない思いを抱いてます。
みんな寂しいんだよー。
ぎゅっとハグして いっぱい話ししなくちゃ。
向き合わなくちゃ。
前に”ちょっとイイ話”のチェーンメールが流行った時に来たメールで、
「FAMILYは ”Father And Mother, I Love You.”のこと。」
っていうのがあって、ほぉ~と思ったことがあります。
ティア・レオーニが、良妻賢母(?)だった「ディック&ジェーン」と違って
自分のやりたいように突っ走る、ハイテンションな奥さまを演じてて、
その様子には思わず苦笑・・・。
顔を真っ赤にして、鼻水までたらしての泣き顔は すごかった!
溌剌としてて、カラッと明るい雰囲気で、けっこう好きな女優さん。
家政婦フロール役のパズ・ヴェガは、ペネロペ・クルスによく似てて
(絶対ペネロペと思ってる人いると思う) 健康的で魅力的なラテン美女です。
強い意志と可愛らしさとセクシーさを持った人ですね。
子供を思う気持ちを通じて、ご主人であるアダム・サンドラーと
心が近づいていくのですが・・・大人です。うん。
そして、今回の私的みどころの アダム・サンドラー。
コメディじゃないよ!
ちょっと「NY式ハッピー・セラピー」を思わせるキレっぷりもあったけど、
あったかくて 優しくてイイ男でした。
アダムって、小さいイメージがあるんだけど、実際、デカイよね。
身が詰まった感じ(笑)で、ギューっと抱きついたら気持ち良さそう。
あの喋り方も好きなんです。この映画だと「Sorry.」って言う言い方。
しかも、このアダムがシェフ!ええぇ~?!
シェフっていうよりは、テレビの前でジャンクフード食べてるのが
似合いそうなんだけど、これがなかなか いい感じなのよー!
料理のできる男はステキだ。
深夜に一人作る、目玉焼きを挟んだサンドイッチがんまそー!!
また、フロールの娘役のヒスパニックの女の子は演技も上手いし、
とってもキレイ!
アダムの子供役の2人は、なぜだか ルックスはよろしくないのだけど、
特にお姉ちゃんの方は、デリケートで心優しい、とてもよい子でした。
(彼女の作る朝ごはんも めっちゃ美味しそうだった!)
マイナーな映画ですが、監督・脚本は 「愛と追憶の日々」の
ジェームズ・L・ブルックス。
スペイン語を勉強してる人や、LAでスパニッシュ人口の多さを実感したことの
ある人には さらに興味深い映画かもしれません。
機会があったらご覧くださいませ。
現在、東京と大阪で公開中。
「スパングリッシュ」 公式HP
はじめまして。
コメントとTBありがとうございました。
ミーハー映画好きが 軽いことツラツラと書いているだけなのに
お恥ずかしいです。最近はあまり更新できていませんが
またお立ち寄りいただけたら嬉しいです。
"人種の坩堝”アメリカで逞しく生きる移民系の人たちの
リアルな日常を垣間見たような映画でした。
地味だけど、もっとたくさんの人(外国語を勉強している人とか・・・)に
観て欲しいです。
アダム、だんだんイイ役やるようになってきましたねー(笑)
言葉がなくても通じ合えることもあるかもしれないけど、
もっと通じ合うために 言葉って大事なものだと思います。
年頃の子供とのコミュニケーションって難しいと思うけど・・・。
TBありがとうございます!
しかし言葉が通じなければもちろんのこと、通じていても会話がなければ相手の気持ちはわからないわけで、その辺のところを痛く突いている映画でしたね。
やっぱりコミュニケーションは大切!
家族は特にそうなのかもしれません。
TBお返しさせてくださいね~
コメントありがとうございました。遅くなってすみません。
アダム、キワモノ脱出してハートウォーミング俳優に??
「もしも昨日が選べたら」よかったですね!!!面白かった!!
この映画結構好きです。
アダム・サンドラーよかったですね。
彼の最新作の「もしも昨日が選べたら」(タイトルださい)もコメディ路線でおもしろそうです。
よかったでしょー!アダムが!(笑)
なんか素敵なんだよね。料理もおいしそうだし、
パズ・ヴェガの伸びやかなセクシーさも素敵。
お子たちも可愛いし、マイナーだけど良い映画でした。
「FAMILY」ってなるほどー!でしょう!
劇場で観たかった;;;
それで、フロールは素敵なお母さんでしたね。
でも、何よりも、私もアダム・サンドラーに惚れそうになりましたよ!
めっけもんの映画でした~~~!!
TBさせていただきました。
あ、「FAMILYは ”Father And Mother, I Love You.”のこと。」←座布団三つ!
コメント、遅くなってごめんなさーい。
Yahooホントに重いし、TB入らないのよ(泣)
やっぱりねー LAに暮らしたことのあるhiyokoさんなら
ご近所さんみたいで懐かしいだろうなーと思いました。
昨日観た「クラッシュ」で LAのようすがまたわかって
NYとはいろいろと違うもんなんだなーと思いました。
(ってエラそうに言ってるけど、ヤフーが重くて
kinoさんが先に出来なかっただけだよねえ)
期待していた以上に面白かったです。
アダムが出てるし観るべえ~くらいで行ったから。
kinoさんの仰るように、LAに暮らしたものとしては
なかなか楽しめたよ。
大げさに言うと、白人あんまり見ないね!て感じ
でした。(マジで)
ヒスパニックの人→アジア系→白人
という感じだったよ。
コメントありがとうございます。
観終わった後でパンフ買っちゃいました。
レシピ載ってた!でも、アダムが作ったのを
食べさせて欲しい~(笑)
クラウスキー家の女の子が作ってた、
カリっと美味しそうなモノのレシピもありました。
あのサンドイッチのレシピはパンフレットに載っていたそうです。
ちょっと買わなかったことを後悔してます。
もうあとはDVDに入ってることを祈るのみですw
ははは コーフンしてますね私(笑)
だって、日本で人気ないけど、アダムがステキなんだもの。
クラウスキー一家に幸あれ!と願います。
フロール親子にも!!
>Kimさん
ほんと上映館が少ないです。
DVDになったら観てみてね!!イケメンは出てこないけど・・・。
>skaちゃん
アダムの良さを是非とも観てほしい!
忘れた頃に上映、ってことも たまにあるよね。
>かえるさん
「carmen.カルメン」を観てみたいと思ってるんですが・・・。
それぞれがよく描かれてる映画でしたね!
でも、今までは似てなかったんですよー。
テーマが盛りだくさんのよい映画でした。
アダム・サンドラー観たいのにぃ~(;´Д`)
順次公開っていつになるんだろう?
知らなかったよぉ;;;観たいよぉ;;;
当地にやってきたら絶対観に行きますが、
DVD待ちになっても、観てみたいです!
わっはやっ!先を越されました。
好きです~こういう作品。フロールの目を通して見るコトができるこの思い切りアメリカンな一家、問題がたくさんあるけど(原因は全てお母さんね!)どうにか乗り越えていけそうに思えました。
ジョン役のアダム・サンドラーはとってもよかったですね!kinoさんがコーフン気味で熱く語るのも納得です。
マイナーな映画なのに やっぱりご覧になってて嬉しかったデス。
アダムに目覚めていただけましたか!
あのトロンとした目も、変な髪型も(笑)
温かくて優しいんですよねー。
抱きつきたいです!
でも全然ヒットしてないし、もう早々終わっちゃったのはなぜ??
しかし~今まで意識の外にあったアダム・サンドラーに今回惚れました。すごい温かい。
こんなダンナがほしいし、あのサンドウィッチ作ってほしい~~