ついについに!観ることができました。
忘れもしない今年1月29日、この物語に初めて出会った私。
オペラ座の怪人は私の心を奪ったのであります!
これが有名なミュージカルの映画化とは知っていたけど、
この世界を舞台上でどのように表現しているのか、
とても興味を持ち、観たいと思っていました・・・。
風の強い汐留の、劇団四季専用劇場”海”。
思ったよりは小さくて、黒い布に覆われた舞台セットは
何がなんだかわかりません。
オケピを覗いたり、オペラ座グッズを買ったり
(笑:携帯ストラップと手提げバッグ購入!)
しているうちに 開演の時間となり・・・。
メインキャストは、
ファントム=高井治
クリスティーヌ=苫田亜沙子
ラウル=佐野正幸
カルロッタ=岩本潤子
この高井さんのファントム、CD化されていないそうで、ファンの間でも
熱望されているとか。(今井版・山口版は聴きました)
高まる期待!席も、オペラグラスなしで表情まで見え、
しかも、舞台全体も見渡せる良席!さすが!
始まると もう、あっという間です。(おいっ!)
ああー上手く言い表せない。
映画はお金も時間もかけて、あれだけのものになっていたわけですが、
実際の生の舞台で あそこまで見せているとは、本当に驚きでした!
映画を観た時、どうなっていたんだろう?と思った箇所が全部、
忠実に映画化されていたことにびっくり!
舞台転換がほんとうに自然で、うまく出来ていました!
冒頭の、シャンデリアが上がるシーンからして、
”シャンデリアも音楽も、映画よりショボいよ”と聞いていたけど、
ぜんぜんそんなことない!
同じように鳥肌立ちましたよ。
舞台は舞台らしく演出されていたシーン、映画ならではのシーン、
どっちにもよさがあって、もう何度観たかわからないストーリーなのに、
一瞬も飽きることはなかったです。
ちょっと映画と違う部分もあったしね。
(クリスティーヌ人形には そりゃ気絶もするわな・・・)
シャンデリア・クラッシュのシーンは、
さすがに映画のようにはいかなかったけど
(だったら死んでるような席でした) ワクワクした!
縦横無尽に現れるファントムに気づかなかった私、
友達に教えてもらいました(笑)
”マスカレード”も、映画の金・黒・白の上品な
ゴージャスさもよかったけど、”めくるめく色”といった感じの
舞台版ももちろんステキ。
(ただ、”赤い死”の衣装はぜーぇーったい映画が良い!)
”Point of No Return”は、映画とは全く違った演出でしたが、
それだけに、ファントムの歌声そのものに、やはり恍惚となってしまった。
もう、ゾクゾクします。またもや鳥肌もの。
そして、地下の三重唱、ラストへと・・・。
もうね、泣けましたよ。ぽろぽろ涙出てました。
また、高井ファントムの手の演技が芸が細かくて憎いんだ!!
ああっ もう、クリスティーヌを抱きしめたい、
わなわな・・・ぶるぶる・・・って感じが切ない(涙)
("Music of the Night"の手つきも素晴らしかった!
ゴッズ・ハンドっていうんですか!?指先までファントムでした!!)
映画化の際に、舞台ファンからはけっこう”不要論”が出ていた
映画のラストの付け足しシーン、
舞台を見ると、それもよくわかります。
余韻はしずかに後を引きます。何かを物語るように。
(映画は映画で、あの墓参りのシーン、好きなんだけど。)
よく話題になっていた、オークションに来ていた”マダム・ジリー”も、
舞台を観てた人が”メグだと思う”と言っていたことにも納得。
映画の解説では、ラウルが心労の多い人生のために 老け込んでいて
なおかつバレエ教師のマダム・ジリーがかくしゃくとしている、
ということで、あれは母ジリーだという理解をしてました。
でも、舞台のラストを見ると・・・。
いやー、ほんとに舞台観てよかったです。舞台にもハマったかも!
ファントムの歌声は、本当に”Angel of Music”であり、”Angel of Hell”でした!
あの圧倒的な包み込むような歌声!!!すんばらしい!ブラヴォォー!
カーテンコールまでクールなファントム、かっちょええぞ!!
(いや、だから、ジェリーはジェリーでもちろんいいんです!
スタイルだって、ジェリーの脚の長さと佇まいは素晴らしかった。
さすがに日本人じゃ、様にならないとこもあるわさ。
タキシードも”赤い死”もさ。←ずんぐりむっくり。デザインも良くないが)
究極は、DVDに劇団四季の吹き替えが入ること
だったなぁ やっぱり!(無理!)
ラウルも好青年で期待を裏切らないし、
支配人'sも可愛くてコミカルで最高でした。
カルロッタも上手かったし。
マダム・ジリーは”アダムス・ファミリー”って感じ(笑)怖いよー。
クリスティーヌ・・・舞台を初めて観た私にはこの役だけが
どうしてもなじめなくて、脳内に実年齢16歳のエミー・ロッサムの
可憐で妖艶な姿が・・・。(ま、仕方ないです)
なんだか支離滅裂ですが、大興奮の”オペラ座の怪人”体験でした。
生ってホントにいいですよね。
チケット代にピーピー言ってて、やっぱり舞台鑑賞には
ハマらないようにしよう・・・と思いかけていた私ですが、
こういう感動を体験すると、また観たくなります!
観ると、値段にも納得するんだな、これが。
さて、オペラ座熱がいまだ冷める気配のない私よ、どこへ行く・・・。
忘れもしない今年1月29日、この物語に初めて出会った私。
オペラ座の怪人は私の心を奪ったのであります!
これが有名なミュージカルの映画化とは知っていたけど、
この世界を舞台上でどのように表現しているのか、
とても興味を持ち、観たいと思っていました・・・。
風の強い汐留の、劇団四季専用劇場”海”。
思ったよりは小さくて、黒い布に覆われた舞台セットは
何がなんだかわかりません。
オケピを覗いたり、オペラ座グッズを買ったり
(笑:携帯ストラップと手提げバッグ購入!)
しているうちに 開演の時間となり・・・。
メインキャストは、
ファントム=高井治
クリスティーヌ=苫田亜沙子
ラウル=佐野正幸
カルロッタ=岩本潤子
この高井さんのファントム、CD化されていないそうで、ファンの間でも
熱望されているとか。(今井版・山口版は聴きました)
高まる期待!席も、オペラグラスなしで表情まで見え、
しかも、舞台全体も見渡せる良席!さすが!
始まると もう、あっという間です。(おいっ!)
ああー上手く言い表せない。
映画はお金も時間もかけて、あれだけのものになっていたわけですが、
実際の生の舞台で あそこまで見せているとは、本当に驚きでした!
映画を観た時、どうなっていたんだろう?と思った箇所が全部、
忠実に映画化されていたことにびっくり!
舞台転換がほんとうに自然で、うまく出来ていました!
冒頭の、シャンデリアが上がるシーンからして、
”シャンデリアも音楽も、映画よりショボいよ”と聞いていたけど、
ぜんぜんそんなことない!
同じように鳥肌立ちましたよ。
舞台は舞台らしく演出されていたシーン、映画ならではのシーン、
どっちにもよさがあって、もう何度観たかわからないストーリーなのに、
一瞬も飽きることはなかったです。
ちょっと映画と違う部分もあったしね。
(クリスティーヌ人形には そりゃ気絶もするわな・・・)
シャンデリア・クラッシュのシーンは、
さすがに映画のようにはいかなかったけど
(だったら死んでるような席でした) ワクワクした!
縦横無尽に現れるファントムに気づかなかった私、
友達に教えてもらいました(笑)
”マスカレード”も、映画の金・黒・白の上品な
ゴージャスさもよかったけど、”めくるめく色”といった感じの
舞台版ももちろんステキ。
(ただ、”赤い死”の衣装はぜーぇーったい映画が良い!)
”Point of No Return”は、映画とは全く違った演出でしたが、
それだけに、ファントムの歌声そのものに、やはり恍惚となってしまった。
もう、ゾクゾクします。またもや鳥肌もの。
そして、地下の三重唱、ラストへと・・・。
もうね、泣けましたよ。ぽろぽろ涙出てました。
また、高井ファントムの手の演技が芸が細かくて憎いんだ!!
ああっ もう、クリスティーヌを抱きしめたい、
わなわな・・・ぶるぶる・・・って感じが切ない(涙)
("Music of the Night"の手つきも素晴らしかった!
ゴッズ・ハンドっていうんですか!?指先までファントムでした!!)
映画化の際に、舞台ファンからはけっこう”不要論”が出ていた
映画のラストの付け足しシーン、
舞台を見ると、それもよくわかります。
余韻はしずかに後を引きます。何かを物語るように。
(映画は映画で、あの墓参りのシーン、好きなんだけど。)
よく話題になっていた、オークションに来ていた”マダム・ジリー”も、
舞台を観てた人が”メグだと思う”と言っていたことにも納得。
映画の解説では、ラウルが心労の多い人生のために 老け込んでいて
なおかつバレエ教師のマダム・ジリーがかくしゃくとしている、
ということで、あれは母ジリーだという理解をしてました。
でも、舞台のラストを見ると・・・。
いやー、ほんとに舞台観てよかったです。舞台にもハマったかも!
ファントムの歌声は、本当に”Angel of Music”であり、”Angel of Hell”でした!
あの圧倒的な包み込むような歌声!!!すんばらしい!ブラヴォォー!
カーテンコールまでクールなファントム、かっちょええぞ!!
(いや、だから、ジェリーはジェリーでもちろんいいんです!
スタイルだって、ジェリーの脚の長さと佇まいは素晴らしかった。
さすがに日本人じゃ、様にならないとこもあるわさ。
タキシードも”赤い死”もさ。←ずんぐりむっくり。デザインも良くないが)
究極は、DVDに劇団四季の吹き替えが入ること
だったなぁ やっぱり!(無理!)
ラウルも好青年で期待を裏切らないし、
支配人'sも可愛くてコミカルで最高でした。
カルロッタも上手かったし。
マダム・ジリーは”アダムス・ファミリー”って感じ(笑)怖いよー。
クリスティーヌ・・・舞台を初めて観た私にはこの役だけが
どうしてもなじめなくて、脳内に実年齢16歳のエミー・ロッサムの
可憐で妖艶な姿が・・・。(ま、仕方ないです)
なんだか支離滅裂ですが、大興奮の”オペラ座の怪人”体験でした。
生ってホントにいいですよね。
チケット代にピーピー言ってて、やっぱり舞台鑑賞には
ハマらないようにしよう・・・と思いかけていた私ですが、
こういう感動を体験すると、また観たくなります!
観ると、値段にも納得するんだな、これが。
さて、オペラ座熱がいまだ冷める気配のない私よ、どこへ行く・・・。
今井さんのファントムもステキだし、
山口さんの”怪人”っぽいファントムもステキだし
高井さんの艶っぽいファントムもステキ~!!
語ろう!!
なんで京都にファントムがいるときに観なかったのか・・・。
>ちぇりーさん
ええええー 私はブロードウェイで観たいのよぉ~(笑)
いつか観に行くから、ちぇりーさんも一緒に観ようよ!
でも、独特の日本語訳の歌詞も、聴き慣れると
味わい深いものがありますね。うん。
面白かったです(キノさんの感想で大分満足しました)
やはり、生には生の迫力や良さがありますよね。
日本に帰ったら、いつか絶対見に行きたいです。
私は、初めて観た劇団四季の「オペラ座~」でのファントムは、今井さんでした。
東京で観たんだけど、席もよかったし、生オケだったから、ほんとにすごく感動したの。
それから数年後、京都でも観たけど、いちばん衝撃が大きかったのは、今井さんだなぁ。
でも、CDの山口さんも、すごくいいよね☆
わぁ~~い、私も大好きな舞台なので、このお話が出来るのは、とってもうれしいです(*^ー^*)。
もったいないことを(涙)
って、私もNYに数回行っても、全く観る気ナシナシでしたから
えらそうなこといえません。
いやー、ロンドンとNYで観るまではがんばるぞ!
今まではぜーんぜん興味なかったのですよ。
こんなに素晴らしいもの、もっと早く知っていたかったよ!!
高井ファントムの歌声、忘れられないっ!!
忘れてたのですが、実は、大昔に
ハー・マジェスティーズ・シアター
ロンドン舞台見ました。
演劇ファンじゃなかったのですが
とにかく1度は見なくちゃと。
チケットもそんなに高くなく
すんなり手に入って、
なんだかワケワカメ状態で
そのとき、眠ってしまった。。。。
批難ごうごう、嵐すか(滝汗)
縁切るなんていわないでよ~お願い!
今、思うと、むっちゃもったいないことをしたと
反省しきり。
ふにゃー~。若気のいたりぢゃ。
今なら、間違いなくかぶりつきで見ます。
年季の入ったクリスティヌーに
ちょっと足の短い怪人でも。。。
kinoさんの暑い夏はホント
終わりそうにないすね。
おおー 記事書いていらしたんですね!
ほんとに生はよかったです!!
私、ずっと昔に何度か四季のミュージカル
観たと思うのですが、はまるとまでいかなくて。
でも、オペラ座は、音楽が本当にいいですよね。
名曲ぞろいです!
>Kimさん
私も、なんで数年前近くでやってた時に観なかったんだろ??と
後悔しましたよー。映画は見逃してもビデオで観られるけど
お芝居はそれができないんですよね!
DVD特典、かなり舞台ファン向けだったでしょー?
でも見ごたえあり、ですよね。また観よーっと!
>re_reさん
私は映画→舞台 でもがっかりしなかったし、舞台→映画の方が
映画を気に入ってくれると やはり嬉しいですね!!
あの、地下へ行くシーン、大好き。
はい、今度は 本場に行くしかない!と思ってます(笑)
私の場合は、舞台が先ありきで、後に映画だったので、kinoさんとは逆の立場で同じような感想を持ってたんです。「舞台のあのシーンが、映画ではこんな風になるんだ~」って、何回も感激したりしてました。舞台だと、なんてったって生演奏なので、それがほんと魅力的ですよね♪
次目指すのは・・・本場で「オペラ座の怪人」鑑賞、ですか(笑)?
私もね、多分、今日読むであろうKinoさんのオペラ座~の感想を楽しく読むために(笑)昨夜、やっとこさ、DVDの特典映像とかを観ちゃいましたよ。
やっぱり素晴らしいわーオペラ座!と思いましたが、舞台も凄いのね!
あぁー、当地でもオペラ座上演していた時に観に行くんだったな;;;
では、引き続き、私もDVD観賞します^^。
堪能されたようですね!
やっぱり生の音楽は感動が違いますよね~
詳細な感想からkinoさんの興奮が伝わってきました。
四季の舞台は大好きだし、この「オペラ座」ほどの音楽はそうそうないので、私もできれば何度でも観たいです。
kinoさんのような素晴らしい感想ではありませんが、TBさせていただきますね~