気の広場

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出す ・・・ 3.息を吐ききる

2010-07-29 05:02:08 | Weblog
新鮮な酸素が不足すれば 生命機能にブレーキがかかり

  頭の働きも鈍くなります。心も曇ります。


だから 深呼吸をときどきすることはよいことですが

たいていの人は そのやり方をまちがえています。


両手を広げ、胸を反らせ 天を仰いで大きく吸い

  それから 前こごみになって吐く。

だれでもそうするのですが それがオカシイ ・・・ 。


「呼吸」という字のとおり
 
  「呼」が先 「吐いて吸う」のが正しい順序。

だから 大げさに腕など使う必要などありません。


口をちょっと尖らすようにして

  息をしずかに しずかに 細くゆっくりと吐きます。

吐ききったらその反動で ことさら吸おうとしなくても

  新しい空気が自然に 急速に入ってきます。


だから 要は「吐ききる」ことだけをすればよいのです。

つまり 深呼吸ならぬ「深呼」だけで ・・・ じゅうぶんです。


このやり方だと 自然に腹式呼吸はできるし

  無理のない精神統一法にもなります。

また 歩きながら 乗りもののなかで 仕事のさいちゅうに など

  時と場所を選ばず いつ どこでも自由にできます。

ことさらの動作を必要としないからです。


「深呼」が無意識の癖になるほどになれば

・・・ 生命力のヴォルテージが一段とあがることは 必定です。










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