Armillaria gallica Marxm. & Romagn.
ワタゲナラタケ(ヤワナラタケ) | 広葉樹。北海道から九州まで全国に広く分布。地面や地面に埋まった材などから発生し腐生的生活をしていると思われる。他種より秋の早い時期に発生。
トドマツ、アカマツ、カエデ類、ウダイカンバ、コナラ、コナラ類、カキ、ダケカンバ、ヤチダモ、シウリザクラ、ツチアケビ、オニノヤガラ。 |
Armillaria nabsnona Volk & Burdsall
ヤチナラタケ | おもに広葉樹。傘の中央部が突出し表面に粘性を帯びる点が他のナラタケ属菌と異なる。川沿いの湿った場所に発生。
コナラ類、ニワトコ。 |
Armillaria ostoyae (Romagn.) Hrink
オニナラタケ(ツバナラタケ) | おもに針葉樹。北海道から本州中部にかけての冷温帯に分布。針葉樹に病原性が強い。子実体は、他種に比較して大きく、永続性の厚い膜質のつばをもち、つばの縁が褐色に縁取られるのが特徴。
トドマツ、モミ類、カラマツ、トウヒ、アカマツ、カエデ類、ウダイカンバ、ダケカンバ、カンバ類、ミズナラ、コナラ類、ハルニレ、オニノヤガラ。 |
Armillaria cepistipes Velen.
クロゲナラタケ | おもに針葉樹。A. gallicaよりもやや標高が高い場所に分布。北海道から本州にかけて広く分布。病原性は弱いようである。
カラマツ、カンバ類、カツラ、ブナ、ミズナラ、コナラ類、ツチアケビ。 |
Armillaria mellea (Vahl.:Fr.) Kummer subsp. nipponica Cha & Igarashi
ナラタケ | おもにヒノキ。広葉樹に病原性が強い。5~7月頃と晩秋の2回発生。秋の発生時期は他の種に比較して遅い。傘の色が黄~淡い黄褐色で時に全体がほぼ白色であり、永続性の厚いつばをもつ。他のナラタケ属菌と異なり、担子器の基部にクランプを持たない。
ヒノキ、クロマツ、イタヤカエデ、カエデ類、トチノキ、クリ、カツラ、ブナ、ミズナラ、コナラ、コナラ類、ナシ類、サクラ類、アラゲアオダモ、ツチアケビ。 |
Armillaria sinapina Berube & Dessureault
ホテイナラタケ | おもに針葉樹、寒冷地。北海道に分布。広葉樹の枯死木や生きている切り株や根から発生。子実体の柄の基部が球根状に著しくふくらむ。
ミズナラ、ハルニレ、ヤチダモ、ムシカリ、オノエヤナギ、オニノヤガラ。 |
Armillaria singula Cha & Igarashi
ヒトリナラタ | 北海道に分布する日本特産種。標高の低いところに分布。腐生的生活。
トドマツ、ヤチダモ、オニノヤガラ。 |
Armillaria jezoensis Cha & Igarashi
コバリナラタケ | 北海道に分布する日本特産種。標高の低いところに分布。腐生的生活。
ミズナラ、ハルニレ、オオヤマザクラ、オニノヤガラ |
Nagasawa E group
キツブナラタケ (未記載) | おもに広葉樹。本州のみで採集された。病原性は弱いと考えられる。
メタセコイア、カエデ類、ムクノキ、クリ、カツラ、ブナ、ミズナラ、コナラ類。 |
つばのないタイプ
Armillaria tabescens (Scop.) Sing.
ナラタケモドキ | おもに広葉樹。低標高に分布するようである。衰弱している、あるいは枯死した広葉樹の根元や根から子実体の発生が見られるため、病原性がある可能性もある。発生時期は7月~8月初め。
コウヨウザン、ウメ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラ、サクラ類、アラカシ、クリ、コナラ、コナラ類、ネジキ、マテバシイ、ユーカリ、ツバキ、ツチアケビ。 |
Armillaria ectypa (Fr.) Sing.
ヤチヒロヒダタケ | |
2006年6月11日 栃木県
地中に埋もれてる落枝から発生してました。
ニオイアシナガタケは、ヨードホルム臭があって、秋~初冬に発生するそうです。
2006年6月6日 栃木県
はじめて実物を見ました。
生えているところは見たことがありません。
2006年6月5日 千葉県蓮沼海岸 糟谷コドラート
今年、はじめて出会ったイグチです。
2006年6月5日 千葉県千葉市
小林君とは3年ぶりの再会です。
札幌にいく前は、よく一緒にきのことりをしたものです。
けっこうカメラ好きです。
ニコンF4のカメラボディには、ライツのエマール65mmF3.5というレンズがついていました。
それに、交換レンズがもう1本。ニコンの16mm。
それって、フィシュアイじゃないですか。
小林孝人 (2006年6月12日)
私の愛機はF4ではなくてF5でした。
「エマール65mm」ではなくて「エルマー65mm」でした。