里海邸|大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「素朴を上質に」海の別邸は、隠遁時間。~波と光色。湯と縁側。陶と食。磯と木の食卓。|里海邸 金波楼本邸 公式ブログ

「常陸の広大な田園を抜けると、海の町であった。天も底も青くなった。」 /大洗の旅館 里海邸

2014年06月30日 | 茨城県の話題

水戸駅で大洗鹿島線に乗り、車窓から眺める夏の風景です。

海辺の町大洗を目指す、約15分の旅。

写真は昨年7月4日の車窓風景です。

毎年、梅雨時期から真夏にかけて、田園風景が美しい緑に変化します。


里海邸のホームページに登場する、笠間のSproutさんによる「里海イラスト」にも描かれています。

このイラストで伝えたかった物語は、

「常陸の広大な田園を抜けると、海の町であった。天も底も青くなった。」

そう、川端康成の「雪国」の名文に、水戸大洗の風景をコラージュしたものです。

替え歌のようで申し訳ないですが、それが頭から離れなくなって(笑)


それと、ロバート・マックロスキーの絵本「すばらしいとき」で描かれた米国メインの海自然。

生きるのに忙しい大人がすっかり忘れてしまった、自然の神様を信じていた幼少時代の五感を呼び覚ますようなところが大好きで、

ロバート・マックロスキー「すばらしいとき」

そうした私の好きなものを拝借して、「大洗の風土とは何であるか」をある視点から伝えたいと思い、

広大な空と田園、広大な空と海、夏の雲をクローズアップして描いていただきました。

 

ロバート・マックロスキーの絵本は里海邸に置いてありますので、

ぜひ読んでみて下さいね。

五感をメンテナンスするサプリのような絵本です。

 

--------------------------------------------------------------

海辺でひとやすみ ―東京都心よりアクセス90分― 茨城県・大洗海岸。  

里海邸 金波楼本邸 http://www.satoumitei.jp/

ご予約お問い合わせは/  電話 029-267-2101