検診。

今日は乳がん検診に行ってきました。



セルフチェックで何かある？と思って初めて診てもらったのが2009年。

恐る恐る病院へ行って、しこりのようなものを病理検査に出してみますと言われ、

胸を注射器で刺して･･･ってことがありましたなあ、そういえば。

病理検査の結果は「悪性ではありませんよ。乳腺の塊だと思います。」とのことで

「ただ、大きくなりすぎたら良性でも取り出したほうが良い場合もあるので、定期的に診ていきましょう。」と。

最初に診てもらってた先生は、何か気になったことがあっても話しやすく、いつも丁寧に答えてくれました。

５年ほど半年毎に通ってましたがその先生は非常勤だったため、都合でその病院での診察ができなくなりました。



で、一度、違う病院で検査をしてもらったことがありました。

でもその病院はレントゲン技師さんがいなくて、マンモグラフィをするときに胸をセットするのは看護師さん、

で、先生の所へ走って行って「お願いします」って言ってから先生がリモコンの撮影スイッチを押すまで

「どれだけ待たせるねん！マンモ痛いねん！！！」ってぐらいで。もう二度と来るか！と思いました、


結局、ずっと診てもらってた先生はいないけど、カルテがあるから別の先生でも大丈夫かな、と思い、

2018年、そして2019年も最初の病院で検査と診察をしてもらったんですが。

2019年の診察へ行くまでにセルフチェックで今まであった塊が見当たらなくて、不思議だなあと思いつつ、

診察の時にそのことを言いました。そうしたら

「年とともに乳腺が切れるから、んーだから胸が垂れてくるんやけど、だから（塊も）無くなるよ。」

的な感じでかるーく言われまして。

そのときは「あー、そうですか･･･」って返事したものの、後になってだんだんと

「なーんか感じ悪いよなあの言い方。」って思って、

来年、あの先生に診てもらうのは逆に不安やわ、って思いまして。

ちなみにその先生も非常勤で、遠いところから来てるみたいなんですけど、診察が終わったら、

私が会計を待ってるときに、目の前を何も言わずに通り過ぎ、とっとと帰っていきました。

「あー、早く帰りたかったのか。触診もテキトーに感じたわな。」って、思ってしまいました。



で。去年から病院を探してたら、４月に開院した専門病院がありまして、気になってたんですけど、

今年からその病院でも市の制度で検診を受けられるようになったらしいので去年の12月に予約を入れてました。


新しい病院なのでとてもキレイでしたし、もちろんレントゲン技師さんがいたので、マンモグラフィもスムーズでした。

（やはり、挟むのは痛かったですけど）



で。先生に診察してもらうときに経緯を説明したら、「そりゃあ不安になるわなぁ、そんな感じで言われると。」

って言ってくれて、そんな前置きをしたからかもしれませんけれど（笑）、とても丁寧に現状を説明してくれました。

乳がん検診は、マンモグラフィのみでしこりや石灰化したものがわかるらしいんですけど、

私の場合は、マンモグラフィだけでは細部まで見えにいので、超音波検査も一緒にした方がいいんだそうです。

診察室を出たときに、看護師さんが「次回は１年後ですけど、その間に何か不安なことがあったらいつでも電話するなり、

予約して来てくださったらいいですからね。」と言ってくれました。



とても心強いなあと思いました。病院を変えてみてよかったです、ホントに。