実家の火事から2ヶ月と4日、入院していた父が先週亡くなりました。
喉の火傷で胃ろうの手術をしたのですが、退院して1週間後の早朝、痰を喉に詰まらせての窒息死でした。
苦しかったと思いますが、安らかな顔でした。
一日で納骨から初七日まで済ませました。
葬儀の次の日も、実家の周りを名前を呼びながら回ってみましたが、つくしは見つかりません。
父につくしを守ってもらうようにお願いして、実家を後にしました。
実家の庭には、もう誰も見ることがない桜が満開でした。
「おれはやっぱりるすばん…」
金時の投薬などは母に来てもらいました。
さすがに父の葬儀に私だけ参加というわけにもいかず。
帰ってきた次の日に点滴に行くと、2.70kgに体重が減っていた金時。
花粉のせいか寒さのせいか、鼻もブシュブシュしてるので抗生剤も飲むことに。
まだそばにいてくれる、そのことがとても貴重でいとおしく思います。